2007年7月31日火曜日

孝行野球

僕は、高校時代に野球部に所属していた。

本当なんですよ。

かつては、マウンドで華麗な投球を見せていた。

そして得意のスライダーで三振の山を築いていた。

はずだった。

嘘でした。


それでも、野球部で3年間、高校生活を送っていた。
これホント。

そんな僕。
母校の試合を観戦しに行った。平日だったので、一人で。

やはり、高校野球を見ると、原点に帰ったような気分になる。

高校生の必死なプレー。そして眼差し。
トーナメントゆえの緊張感。駆け引き。
どれをとっても、
この高校野球は、すべてのスポーツの面白さが集約されているようにも思える。

しかし、何故、そんなに”熱い”プレーが出来るんだろう。

自分のため?
チームメイトのため?
一体誰の為なんだろう?
それともただ、野球が好きだからなのか?

一体何なんだろう・・・。





きっと、こういう事なんだろう。


誰かの為に・・。

誰かがいなきゃ頑張れないし、誰かがいるから頑張れる。
ましてや、甲子園に来たものの、
誰も応援してくれない球場で9対9で試合をやったとしたら、
興奮したり、嬉しかったりするのだろうか?

チームの為、監督の為、家族の為。

人それぞれ、特別な想いを持って、試合を戦っている。
だから頑張れる。一人では誰も生きていけないのだ。

彼らがやっているのは、
そんな誰かに対する孝行野球なのかもしれない。

なんて、高校生から学ぶことがあるなんて。
こんな事を考えるなんて、おっさんになったなぁ・・・・。
m

2007年7月30日月曜日

何から伝えれば良いのか・・・

「分からないまま時は流~れてっ♪♪」

「浮かんでは、消えていくっ・・・♪♪」

そうだ。

僕はこの何日間か、未来の自分に
対するメッセージを残す作業を怠っていた。

しかしながら、僕がこの数日間で、
見て、感じて、考えたことは数限りない。

ので、1つづつ丁寧に残そうと思うのだが、
冒頭の言葉通り、ラブストーリーではないが、
何から伝えて良いか分からない。。。



前回のメッセージで「高校野球」を
テーマに熱い想いを残したので、
今回も「高校野球」をテーマにしたい。

何を隠そう、この数日間は
高校野球観戦に全てを捧げていた。

「野球は筋書きのないドラマだ」
「高校野球には数々のドラマがある」

中学校の時の英語の授業の
関係代名詞の文を作れという設問ではないが、

上記2つの文を1つにすると、

高校野球は筋書きの無いドラマが数々ある。

スポーツ観戦は大好きであるが、
臨場感のあるスタジアムでの観戦が1番だ。

スポーツ全般が大好きであるが、
やはり自分がしていた、野球が1番だ。

野球が大好きではあるが、
筋書きのないドラマが数々ある高校野球1番だ。

要約すると、僕は人生で1番幸せな時間を過ごしていた。

合計で母校の試合を3試合スタジアムで観戦した。
結果的には準決勝で甲子園への道は
残念ながら絶たれてしまったが、
僕が熱い青春の日々を
思い出すには充分な時間であった。

雲ひとつ無い真っ青な空に
容赦なく照りつける太陽、
球場、観客の熱気が伝染する空気。
そして、白球を追いかける高校球児。

僕は何十年も変わらない夏の風物詩に包まれていた。
そして10数年前に経験した僕の「夏」を思い出していた。

母校が敗戦したのは本当に残念で仕方が無い。
しかし、僕自身の経験であるが、
勝つことの素晴らしさを学んだのも野球からであったが、
負けることの大切さを学んだのも野球であった。

肩を震わせながら涙を流す後輩達の姿が印象的だった。
僕が10数年前に感じた「夏」もそうであったが、
敗戦の瞬間に人生の目標が無くなったように思えた。

「この先、どうすりゃいいんだろう。。。」

それもそのはずだ。
高校3年間の全ての時間を
野球に注ぎ込み、純粋に情熱を燃やし続けた。
敗戦と共に高校時代の全てが消えてしまう。

と、錯覚に陥る。

本当に勝利で終えることが出来るのは
たったの1校だけ。

それがどれくらい難しいことか分かっているけれど、
全ての高校球児が勝つことを信じて止まない。

試合後にはいつの時代も繰り返される、
勝者と敗者の笑顔と涙のコントラスト。

この数日間で、10数年の月日を経て
三十路を迎えて、彼らの姿を見て分かった。

本当に素晴らしい経験をすることが出来たのだと。

こうやって大人になっていくんだろうなっ。
S

2007年7月25日水曜日

真夏の前のドキドキ・・・

毎年7月はドキドキする。

トキメキ系のドキドキではない・・・
いつもいつもここに記しているが、
ドキドキするのは高校野球の
夏の甲子園の地方大会の途中経過だ。

自分がプレーしている訳でも ないのにドキドキしてしまう。
以前も書いたが、 どこかに若かれし頃の
自分をダブらせているのだろう。
高校生の頃、OBがグランドに来訪する度に
練習後に集められ、話があった。
メイントピックは「OBの現役時代」だ。
そしてそのOBの卒業からの年数と、話の長さは比例していた。

「練習が終わったのだから、早く水を飲ませてくれ!」

そんな心の叫びがあったことを思い出す。
卒業から10数年が経過して、
メインセオリーから行けば、
話も長くなりつつある今日この頃。
彼らに対する想いは沢山あるが、
彼らに話をする機会があったら
気をつけなければならない。
話したいことの20%は現役への選手のため、
そして残りの80%は自分自身のためだろう。。。
10年後の自分、20年後の自分にも
この場を借りてアラームを鳴らしたい。
S
追伸: 昨日も勝利を収めた。
     楽しみが続くのは良いことだ!!

どらま。

「夏ドラマ」
7月から、新しいドラマが始まりましたね。
この7月~9月クールのドラマの特徴は、
「華麗なる・・」のように、ずっと人気のある一流の俳優人ではなく、
比較的フレッシュなメンバーで、
ノリに乗っている人やこれから来るとされている若手を起用したりするケースが多い。
オリエンタルラジオの片割れや、鳴海璃子などを見ると分かり易いだろう。


まぁ最近は、原作ありきのドラマや、漫画のリメイクなどが多くなってきているが、
今クールも、オリジナルは少ないようである。非常に残念である。
経費がかからないし、ヒットがある程度期待出来る訳だから、
このご時世、仕方が無いのかもしれないが・・・。


そんな中、注目は「ライフ」。
こちらも原作は700万部売れている漫画である。
前のクールから、
フジテレビでは「ライアーゲーム」というドラマで土曜深夜ドラマ、
という新しい方向を打ち出した。


そして、今回の「ライフ」。
完全に若者をターゲットとしたドラマであるが、非常に面白い。
女子高生がこれでもか、というぐらいイジメに走るドラマである。
昼ドラっぽい安さも否めないけど、「壁おんな山おんな」なんかよりも数倍面白い。
星★★★★☆ 見て!!!

そして、「パパと娘の7日間」。
原作は五十嵐さんの小説。
娘と父の体が入れ替わっちゃう話であるが、舘ひろしのオカマ演技が最高である。
しかも、ヒューマンドラマであるから泣けてくる・・・。
星★★★☆☆

その他、「ファーストキス」井上真央主演のいわゆる月9である。
話のネタにはなるでしょう!
星★★★☆☆

「伝説の家庭教師」
伝説の家庭教師が中学生というストーリーのふざけたドラマ。
中学受験をする子供を中学生が面倒を見るというもの。
天海祐希が以前やった、「伝説の教師」が視聴率良かったから、
二番煎じ的にやっている感は否めない
星★★☆☆☆

この他には、やはり「女帝」!こちらも漫画派生ドラマ。
であるが、なかなか面白い。大阪を舞台にしたホステスサクセスストーリー。
これまでお水の世界に踊らされてきたあなた!!! 一見の価値ありです。
星★★★★☆


以上、完全に自分中にドラマを評価してまいりました。
僕個人の意見と、世間にはどんな差があるんでしょうかねぇ??


ここで、豆知識。
世間の評価を定める指標としてあるのが、視聴率。

こんな統計があるらしい。
これまで放送してきたドラマの全11回の視聴率の平均から見ると,

第一回は、2%高く。(期待して観るため、高い)
第二回は、1%低い。(一回目の反動で低くなる)

そして第三回が、平均視聴率とほぼ同じ数字になるらしい。


と、言うことは、第三回までチェックしなければ・・・・。
今週が大体第三回に突入しているので、チェックしてみては?!

2007年7月24日火曜日

リハビリの途中で・・・

1日に許された時間は1時間。

テレビを見る時間?
⇒子供じゃない。

ゲームをする時間?
⇒子供じゃない。

食事の時間?
⇒そんなに掛からない。

じゃあ自由時間?
⇒塀の中でもない。
 自由時間は豊富に存在する。
 持て余している位だ。

じゃあ何???
⇒歩行時間♪♪

なーんだっ。。。
へぇ~っ。。。
ふうっ。。

頼むからネガティヴな表現はやめて欲しい。

僕にとって緊張する時間でもあり、
楽しみな時間でもある。



小刻みなステップ、
軽快なダッシュは未だに難しいが、
右、左の基本リズムは習得しつつある。

勿論、若干ぎこちない部分は否めないが・・・

両手が自由に使える状態は
非常に気持ちがいい!!!

とは言っても、自宅の周辺を散歩する程度で、
所謂、盛り場的な場所をパトロールするだけの
気力、体力、時の運は備えていない。

しかし、1日でその時間が終わって、
元の生活に戻った瞬間は非常に寂しいものである。

2足歩行で近くのコンビニエンスストアに
出かけようとしたら、近所に住む姉に遭遇した。

開口一番、
「あれ、棒は?」

僕は血の繋がった姉妹が突然、
何を言葉にしたのか理解するのに苦しんだ。

僕は、指揮者でも、警官でも、孫悟空でもない!
棒を持つ職業に携わったことはない!!

僕がこの3ヶ月間、
常時携帯しているものと言えば、
「勇気」と「松葉杖」ぐらいである。

彼女の口から発せられた「棒」に
比較的近い形状のものと言えば、
「松葉杖」であるから、理解するのに
時間を要したが、最終的に理解は出来た。

でも、「棒」って。。

気になる彼女の職業であるが、
「医者」である。
彼女の名誉の為に言っておくが、
整形外科医ではない。

でも、「棒」って。。。

「じゃあ、来週から車椅子じゃなくて
棒ついて歩いていいですよ!!」

担当医からこんなコメントを貰ったら
絶対に彼/彼女のことを信用したくない。

今後の日本の医学界の発展すら疑う。
しかし、「棒」って。。。。
S

2007年7月22日日曜日

日本という国。

参議院選挙も大詰めを迎えて、
今日は、選挙前最後の日曜日ということもあり、
都内各所で、選挙活動が繰り広げられていた。

これらの候補者の中から、
選挙にて当選した人が国政の一翼を担う。

決まるのは来週の日曜日だ。。。



一般的に日本の若者は
「国政」、「選挙」に対して関心が薄いと言われている。
所謂、政治離れだ。。。

僕が若者なのか否か。。。

参議院の被選挙権は30歳以上。
奇しくも、僕も30歳以上。
この事実から、政治に対して
僕は若者ではないだろう。

「大人(笑)」の視点から、
何で、こんなにも政治離れが
進んでいるのだろうかとちょっと考えてみた。。。

投票率が1つの目安となる。

正確な数値は分からずに話を
進めてしまうが、戦後の衆議院選の
投票率は90%を超えていたと記憶する。

衆議院選と比較して参議院選は
投票率が芳しくないとしても、
やはり、投票率は低下してきているだろう。

直接的な原因かどうか真偽の程は定かではないが、
僕個人としては魅力ある政治家達が
存在しなくなったことが1つの原因であると感じる。

歴史の教科書を想像すると、
往年の政治家達の名前が記されている。

表現は大袈裟かも知れないが、
彼らは、戦後復興、高度成長の日本の為に
自らリスクをとって、国政に命を注いだ。

彼らの名前はその時代を知らない
我々にも伝えられている。
結果として、日本という国を
世界と渡り合える大国にしてくれた。

僕が生まれてきて、
そんな政治家の姿を見たことがあるだろうか。

この場でのその経験の有無は言及はしない。

昨年に「beautiful country」という
スローガンが掲げられた。

抽象的表現ではあったが、
このスローガンで国が変わると
期待をしたのも事実だ。

実際のところはどうなのだろう。
やっぱり、具体的な目標がないと組織は機能しない。

ビジネスマンはそんなことを
感じているかもしれない。

おっと。。。
僕はビジネスマンではなかった。。。。
S

2007年7月20日金曜日

7月の下旬だというのに・・・

涼しすぎるっ!!


恐らく暑ければ、また暑いで
「暑すぎるっ」と文句を言っているだろうが、
でも、「夏⇒暑い」ので違和感はない。

しかし、7月下旬だというのに
このこの気温には違和感を感じる。

最近はプライベートの時間しかないが、
そのプライベートの時間に
TTやPTではなく、N(:長ズボン)を
着用していることはかなりレアだ。

台風一過で、一気に「夏」になると
期待していた自分は一体、何だったのだろう。

さて、さて、日本人らしく、
天気の話題から話を切り崩していく。




エッヂの利いた日本の四季の中で
どの季節が1番好きか、何かと議論をすることがある。
議論と言うほどではないな。。。


春好きの意見も、
夏好きの意見も、
冬好きの意見もみんなよーーーく分かる。


が、何を言われても、僕は「夏」が好きだ。
大胆告白だっ。
大黒埠頭だっ。
大韓民国だっ。


なぜこんなにも「夏」が来るのを懇願しているのだろうか。


でも、「夏」好きの理由が見当たらない。
と言うのは、いかに自分が夏好きかを説明する時に
いつもあいまいで、具体的な表現が出来ない自分がいる。


「モァーっと、熱いのがいいっ。。。」とか
「何か、、太陽の照り付け感がいいっ。。。」とか。。。。


他の季節好きはどうかと考えてみると、
春好きは、新年度が始まるからとか、
サクラを見るのが好きだからとか、


秋好きは、美味しい食べ物が沢山あるからとか、
気候が過ごしやすくて丁度いいからとか、


冬好きは、洋服でおしゃれが出来るからとか、
スノーボードが好きだからとか。。。。

で、夏は何で好きなのって聞かれても特に無い。
特に「スイカ」が好きでもないし、
特に「海水浴」も好きでもない。
小学生並みの「夏休み」があるわけでもない。


基本的に「好き」なものに理由は無くてもおかしくないが、
大人として、「好き」なものに理由が無いのに
驚きを隠せないので、真剣に悩んだ。。。



























ビールだ。。。
ビールが1番美味い季節だ。。。


TTだ。
TTが1番相応しい季節だ。。。


おいおい、それが答えかよ。
理由が出来ても、
その理由の低俗さに驚きを隠せない。
S

2007年7月19日木曜日

残念な国をどうするか・・・

凄いタイトルを付けた。。。

残念な国とは「日本」だ。

何が残念なのか。。。



パスタの国の真っ赤な車。
ビールの国のピースフルな車。
お箸の国のオリーヴな車。

どれも、世界を代表する高級車だ。

当然、購入価格、そして維持する
経費も高級に相応しい車だ。

多くの女性が、「宝石」や「洋服」に憧れるように
多くの男性が、「車」に憧れを抱く。

世界の経済の中心となった
東京の至る所でその「憧れ」に遭遇することが出来る。

僕がその「憧れ」を見付けた所が
「残念」な場所だった。

その残念な場所というのは、
車椅子のマークの付いている駐車スペース。
(以下:KMCS;Kuruma-isu Mark Chusha Space)

子供の頃の曖昧な記憶ではあるが、
約20年前にはその手のスペースはレアな存在であったが、
現在では、何処の駐車場にもKMCSが設けられている。

でも、問題はそのスペースが正当に運用されているかだ。

残念な光景を目の当たりにしたのは
都心部の地下駐車場だ。

駐車場の3台分KMCSは満車で、
そこに停めてあったのは、
3台とも2人乗りのスポーツカーだ。

KMCS利用者に使用を
促されているはずの車椅子ステッカーも無い。

本当に推測で文章を綴るが、
恐らく、かなり高い確度で健常者が
KMCSに駐車しているだろう。

もし万が一、そうだとしたら
本当に本当に残念だ。。。。。。

男の「憧れ」を所有しているのだから
中身である態度や振舞いも
「憧れ」でいて欲しいと願うのは僕だけではない。

日本のそんな残念な部分、
どうすれば変革することが出来るのだろうか。

この件に関しては、
自分の足よりも気になる。

欧米諸国ではしっかりと運用されている。
⇒気がするだけだろうか。。。
(この件に関しては聞いてみるし、調べてみる。。。)

残念に感じるのは、
枠組みである組織やルールは作成しても
運用を定着させる術や習慣が無いところ。

自分としても変えたいところで、
凄く難しいのは良く分かるが、
「大きな流れを変えるには?」を考えてたい。

じゃないと、人間として日本人の存在を
バカにされてしまう気がする。
S

2007年7月18日水曜日

視覚効果に気が付く・・・

"Visual Effect"

掲題の「視覚効果」を
ただ単に英語にしただけだ。

でも、字面で判断するのはいけないが、
"Visual Effect" について
何かを残そうとする自分が
ちょっとだけ「カッコいい」と思えてしまう。

全くおこがましいことだが、
僕の人生の中では存在しない言葉だった。

だって、"Visual Effect" って言ったら
CGデザイナーとか、
ヴィジュアル・ジョッキーとか、
2丁目に勤める方々とか、
限られた人のみに所有を許される技術だ。

それなのに今日、僕は、
「視覚効果」について書き記す。

まぁ、3つ目の視覚効果が
「カッコいい」かどうかという物議であるが、
その視覚効果について存分に語ることが
出来たならば、充分に「大人」で「カッコいい」。。。



第一印象が与える影響は非常に大きい。

「日常の業務」「就職・転職」「恋愛」等など
様々な状況において、世間でも認知されているが、
自分自身の経験からもその重要度は理解出来る。

例えば、
仕事の場面で、協業する会社として
「相応しいかなぁ」と選んだ会社A社とB社。

A社の人間は始めてのプレゼンテーションに
イェローとオレンジのストライプのネクタイを、
B社の人間は始めてのプレゼンテーションに
ネイビーとシルバーのストライブのネクタイを
締めてきたときに、どう感じるだろうか。

A社の人間に対しては「革新的」「軽薄」「不誠実」等、
一方、B社の人間に対しては「保守的」「重厚」「誠実」
という印象を受けるのが
日本の文化・習慣の中では一般的だろうか。

A社の印象は受ける人次第であるが、
日本の文化の中では、あまりポジティヴでない。

たかが「黄色と橙色のネクタイ」であるが、
されど「「黄色と橙色のネクタイ」である。

第一印象の持つ力は凄い。

僕が例えたシチュエーションではあるが、
そのような状況を迎えた時には、
個人的に「黄色と橙色のストライプのネクタイ」を
何処で購入したかが気になって、
打合せに身が入らないだろう。

そして、どのような選択肢の中から
その人が「黄色と橙色のネクタイ」を選んだのか。
はたまた、そのネクタイを人から貰ったとしたらば、
どんな人がプレゼントしたのか。
妄想が妄想を呼び、もう打ち合わせどころではない。

世話しなく妄想している
僕の第一印象の方が、よっぽど、ネガティヴかもしれない。

さて、JSKとして、
「視覚効果」について残さなければならない。

リハビリとして30分程度であるが、二足歩行で町を歩く。

①松葉杖アリの骨折患者。
②松葉杖ナシの骨折患者。

上記の2人は歴然たる大きな差がある。

①を見ると、その他の歩行者は
彼/彼女が歩行に難があることに気が付く。

しかし②を見ても、その他の歩行者は
彼/彼女が歩行に難があることに気が付かない。

そう、この②の状態で歩くと町は危険だらけだ。
歩みが遅いが、誰も、僕を骨折患者だとは認識しない。

歩行者は容赦なく、向かってくるし、
自動車は僕の横をすり抜けていく。
本当に怖い想いばかり・・・

商店街を平日の日中に
TT姿で歩みの遅い身体の大きい三十歳。
町の人々は僕のことをどう思っているのだろうか。

第一印象は間違えなく「サエナイ」男だ。。。

あせらない、あせらない・・・
S

2007年7月17日火曜日

落ち着かない天候と気持ち・・・

台風一過 ⇒ 夏本番 とは
いかず、愚図ついた天気となっている。

被災した日本海側の天気も
ハッキリしない天気となっている。

昨日の数回に渡って日本海側で
発生した地震だが各地で未だに
ライフラインの復旧の目処が立っていないという。

一刻も早い復旧を願う。。。
S

2007年7月16日月曜日

台風一過のあと・・・

台風一過だが、
日本海側で大きな地震。

自然界に何が起こっているのか不安になってしまう。

人間は自然界の中で
生かされていることを忘れてはならない。

まぁ、当たり前だな。

でも、自然を目の当たりにすると
自然の中での「人間の無力さ」を感じざるを得ない。

JSK生活において、
今まで気付かなかった小さな変化に
気が付くようになったと、以前触れた。

地球が誕生して以来の「自然の営み」。
人間が生きている時間なんて、
地球の歴史の中では「ほんの一瞬」。

ツナ缶で有名な会社のCMの
水滴が水面に滴る瞬間より短いだろう。




業務に忙殺されていた頃、
(注:最近ではそんな時期が本当に存在したのかと
   周囲から疑義が上がっているが、
   話の前提条件として、
   従前 ⇒ 業務に忙殺されている毎日
   をJSK内での定説として引用する)
「登山」に凝ったことがある。

「おいおいっ」と僕も始めは思った。

汚れが目立たないように暗色系のチェックのシャツに、
つばが頭の周囲を覆う探検家のような帽子に、
他の用途には全く役に立たない「ゴツイ」靴。

どれをとっても登山には「ダサい」イメージしかなかった。

ふとした切欠から登山をすることになったが、
頂上へ上り詰めるまでのプロセスと、
頂上での爽快感、そして、下山後の満足感。

「自然」に対して、そして、自然に生かされている
「自分」に対して、様々なことを考えることが出来た。

本当にいい時間を過ごすことが出来る。
とは言っても、まだまだ足は登山に耐えうるような状態ではない。

リハビリ代わりに青山、代官山あたりから始めるとするかぁ。
S

2007年7月15日日曜日

この台風が去ると・・・

夏だぁぁあぁああああ~~~~っ!

あくまで素人の勝手な予測ではあるが、何だか嬉しい!!

まぁ、そんなに夏を意識するような年齢でもないし、
自分としては、今年の夏はそんな状況でもない。

でも、何だか嬉しい!!

僕がこの時期に思い出すのは
何と言っても高校野球!!!

甲子園は8月からの開催であるが、
その予選大会の地方大会は
各地で7月に繰り広げられる。


僕の7月の風物詩は
甲子園地方大会だ。

10数年前ではあるが、
自分自身も「高校球児」であったので、
その頃からの名残で、7月に入ると
毎朝毎朝、新聞紙上にて
各地、各校の動向をチックするのが日課だ。

何と言っても
1番気になるのは「母校」の動向だ。
まぁ、母校に関して言えば、新聞紙面ではなく、
自分から気に掛けて情報をチェックしている。

我が母校は未だ初戦を迎えていない。
この雨だと、恐らく3連休明けの登場だろう。

その母校の試合を観戦するのも
僕の1つの夏の習慣になっている。

照りつける太陽。
湿気を含む空気。
甲高く鳴く蝉。
熱気が込み上げる芝。
頬を伝う汗。


こんな感覚はビジネスマンを
していては感じることは皆無だ。
JSKでもなかなか感じる機会はない。

母校の選手を見て、
どこか、自分とダブらしているのだろう。

歳を重ねていくと、愚直に1つのことを
追いかけることを忘れてしまう。

そんな忘れかけた姿を取り戻しに
僕は毎年、母校の応援に出かけるのかもしれない。

今年の僕は、例年になく、愚直だ。
逆に高校球児に教えてあげたい(笑)
S

2007年7月14日土曜日

人それぞれの表現方法。。。

台風が九州に上陸した。

かなり勢力の強い台風だけに
九州の状況がかなり気がかりだ。

地縁はないが、何かと縁のある
九州だけに非常に心配だ

東京も一日中雨模様。

空梅雨だけに纏まった雨は
非常に助かるのだが、各地における
台風による影響がないことを祈る。

掲題であるが、表現方法には
色々な種類が存在する。

例えば、まさにこんな「雨模様」の日。

「じめじめして、何だか過ごしにくいなぁ~っ!」
と表現する方法もあるが、

「あ~っ!この前、買った傘がやっと使える!」
と表現する方法もある。

表現方法は千差万別であるということ。
表現者によって、コメントが
ポジティブになる時もネガティブになる時もある。

1つの事象を捉えても
人それぞれで感じ方が異なる。

「当たり前だ。だって人間だもん。」(みつを風)



僕はJSK生活を通して体重が10kg程度減った。

そして数日前、夏を目の前に髪をかなり短く切った。
以前から比較すると、「かなりさっぱりした印象」だ。

そんな状態で、母親に会った。

「いいじゃない。スッキリして、夏らしいわ~!」

息子に対して非常にポジティブなコメントだ。
三十路になっても彼女の息子である事実は変わらない。
しかし人として当たり前と言えば、当たり前、普通の表現だ。。。

「前よりも、聡明に見えるわ~!!」

おいおい、親バカなコメントだ。
「いい加減にしてくれよ~っ」
三十路、独身、無職の息子に
そのコメントは明らかに行き過ぎだ。

おいおい、
「ちょっと待てよ・・・っ。。。」
心の中で、上記のやり取りが存在した後に、

「え”?前よりもって?」
母親に聞き返すと、

「前は、太りすぎてて、聡明とは懸け離れてたでしょ。
母親としては、嫌だったわ~~っ!!」

血が繋がっているから、僕からのコメントは何もない。
アメリカに
「肥満と喫煙者は経営者になれない」という言葉がある。
経営する立場の人間は、他人だけではなく
自分に対しても、強く律しなければならいとの
意味から、そんな言葉がある。

そんな言葉よりも鋭い表現だ・・・

そんなコメントされたらば、絶対に後戻り出来ない。
体重増加 ⇒ 人格否定
4人の兄弟姉妹を育てた母親ならではのコメントだ。

表現方法って色々あると感じた・・・

でも、待てよ・・・
母親のちょっとした「やさしさ」も見え隠れする。
以前の僕には気を使ってくれたのか
「太りすぎで嫌だ」とのコメントは残していない。

「やさしさ」かなぁ~
いや、これも表現方法の1つ。

「かわいそうだから言えな」かったのかもしれない。
S

2007年7月13日金曜日

右、左、右、左・・・・

手旗信号ではない。

タクシーの運転手さんへの指示でもない。

視力検査でもない。

じゃあ、何だ?
正解は「歩行」。

問題を出してもいないのに、
いきなり「正解は・・・」と
言われてもよく判らないな。。。。


仮に問題の正解だとしても
今度は回答として「歩行」という単語の意味が判らない。。。

第一、文章を書いている自分でも、
この構成に違和感を感じている。





今日、ここに残しておきたいのは
念願の二足歩行が出来るようになったことだ!

いや~っ!
これは感動だっ!

とは言っても、リハビリとして
1日に限定された時間だけではあるが、
3ヶ月ぶりの二足歩行は本当に嬉しい。

思い起こせば、怪我の直後から2週間は
ベットの上での安静期間があり、
「二足歩行」が出来るのは
いつの日かと妄想していた。。。

その日がついに訪れた!!!

正直、二足歩行を忘れている感は否めない。

手摺につかまって階段を上ってみるが、
「左」の次に「右」が出ない。
「左」の次には、また「左」が出てしまう。

だから、階段を上るときは

「右、左、右、左・・・・」

と心の中で、唱えながら、
自分を励ましながら、
そして、汗を掻きながら、
1段1段、踏みしめ、
感動を噛み締めて上る。

とは言っても、リハビリの一環なので
限定的な時間しか、二足歩行を許されていない。

しかし、僕にとっては
大きな1歩であることは間違いない。
S

2007年7月11日水曜日

我侭になった自分。

タイトルの通り、最近、僕は我侭になったと感じる。

電車で席を譲られなかった時。

エレベーターで先に降ろしてくれなかった時。

友人が荷物を持ってくれなかった時。

上記のようなシチュエーションで


「むかつくっ!!」




なんてことは全く思わない。
そんなんで腹を立てている三十路独身男性。

かなり「小さい男」だ。。。


おいおい、じゃあ、どう我侭になったのか。

他人のことを考えず、自分のことを考えるようになった。

またまた、「小さい男」発言だ。

いやいや、自分の中で咀嚼してメッセージとして残しておく。

僕は日本で生まれ、日本で育った。
数年間、アメリカに住んでいたことはあるが、
基本的には「日本人」である。

中野と高円寺のハーフだっ。

故に、物凄く「日本人」なので、
チームとか、組織とかを重んじて行動してきた。

時には自分の意見を押し殺したりしてでも、
他人の意見を尊重したりもした。
小さなことでも「衝突」を避けてきたのかもしれない。

最近は本当に強い「自分自身」があっての
組織とか、チームで自分が生きるのだと感じるようになってきた。

強い芯がなければ、流されてしまう。
こんなこと、今になって初めて感じているのが
本当に恥ずかしいのだか、自分の為に残す。

まだまだ、発展途上人。だからJSK。

勘違いしないで欲しい。
スナフキンのように自由と孤独を愛する訳ではない。

先輩に従わなければならない日本社会も、
時々嫌になる「接待」という文化を持つ日本社会も、
飲んだ後の〆にラーメンを食べる日本社会も
全部嫌いじゃない!!

と言うか、大好きだ~~っ!
S

2007年7月10日火曜日

マニュアルのサービスの中で・・・

不自由な今しか感じられないことが
沢山あることは、これまでいくつも例示して、残してきた。

今日は、某国内系チェーンのコーヒーショップに
行った時に感じたことを残しておく。

チェーンストアには、サービスの品質を
均一化させる為に「マニュアル」なるものが存在する。

人間の持つ能力が千差万別という前提条件の元、
接客などのサービスを円滑に進めるために
マニュアルが存在するのだろう。

だから、そのようなマニュアルが存在する
チェーン店等は全国津々浦々、何処に行っても
同じサービスを享受出来るが、
一方で一種の味気なさを感じてしまうのも事実だ。



某国内系チェーンのコーヒーショップも例外ではなく、
店に入れば、
「いらっしゃいませ~っ」

コーヒーを注文すると。
「ミルクと砂糖はお付けしますか?」

支払い時には、
「現金ですか、小切手ですか?」

これは、聞かれない。
ちょっと悪乗りした。

会計が終わった後は、
「ありがとうございました!」

以上が、所謂、マニュアルのサービスだろう。

さて、ここからマニュアルサービスの中にも
個人の能力、気持ち次第で、客が受ける印象が
かなり変わってくるものだと感じた。

接客してくれた店員さんが、
「大丈夫ですか?」

松葉杖を使用している僕を察してくれて
このような言葉を掛けてくれた。
何でも無い一言だ。が、この言葉で僕の印象が
180度転換したのは事実だ。

これまで、このチェーン店に何度も出入りしていたが、
このような言葉を掛けられたことがない。

接客を担当した、店員さんの心からの言葉だったと思う。

何だか、青臭いコメントを残してしまっているが、
「マニュアルサービス」って日本に必要なのか?
と言うのが今回残しておきたいメッセージだ。

元々、欧米系のチェーンストアからの発想だと思うが、
日本の文化、慣習、伝統には、もしかしたらフィットしないのでは・・・・

非常に高い民度を持つ、日本。
貧富の差も少なく、犯罪率も低い、日本。
識字率や、就学率も非常に高い、日本。

勤勉な日本人に、マニュアルサービスは
「自分で考える」ということを
停止させているのではないのかと疑問に思った。

え”?
僕”?

「マニュアル」とかあると楽だ。
それに沿って、仕事とかしちゃうタイプでもある。
今日は自分に対してのメッセージだな。
SEE


2007年7月7日土曜日

今日は何の日?

今日は僕にとって記念日。

「この味がいいねと
君が言ったから 7月6日はサラダ記念日」
(俵万智著「サラダ記念日」より引用)

そんなことが言いたいのではない。
しかも、かなり古い。一世代前だ。
今日は「骨折から3ヶ月記念日」だ。

ここまで正直、長かったのか、短かったのか、よく分からない。
振り返ると本当に色々なことを感じ、考えたことだけは確かだ。

最初は邪魔だと感じていた松葉杖との生活も慣れてきて、
最近では彼らに敬意を感じている。

最初は歩みの遅い自分に腹を立てていたが、
最近では景色を見ながら歩くことを楽しんでいる。

最初は動かないのでお腹が空かないと嘆いていたが、
最近では酒の替わりに、甘味を味わいまくっている。



携帯電話も鳴らないし、メールもこない。
大都市にいながら、そんな「のんび~り」した時間を過ごしている。

自分が次に進みたい道もおぼろげながら見えてきた。

でも、今までの僕みたいに
いきなりピントを合わせようとするのではなく、
怪我の回復と共に「のんび~り」と
フォーカスして行こうと思う。

赤名リカで無くても良いが、
「かーんちっ」と叫んで貰えるのは
いつになるのだろうか?

僕は「骨折完治記念日」を目指して、
physically走れないけど、
mentally走り続けたい。
S

2007年7月6日金曜日

治ったらしたい10のこと その⑩

治ったらしたい最後にして最大のことは
「⑩野球がしたい!」だっ!!!

怪我をした後、
多くの人から叱咤激励を頂く。

「もう若くないんだから~~!」
⇒全くその通り。。。

「派手な怪我でも明るいね~~!」
⇒全くその通り。。。

逆にこんなコメントも・・・
「いや~っ、そんだけ出来るのは若いね~!」
⇒全くその通り。。。

そして、
「もう、2度と野球やりたくないでしょ?」
⇒これだけは反論する。

また元通りの足首になって
ユニフォームを着て野球をしたい。
その日を目標にリハビリに精を出している。

野球をする舞台は、
●●ドームや▲▲スタジアムなど、
決して華やかな場所ではない。

近所の公園だっ。
でも、その公園の野球場に
また立てることを願って止まない。

「三十路男がねぇ~っ。」
「いい加減にねぇ~~っ。」
⇒全くの仰る通り。

普通の人にとったらばそうかもしれない。
が、僕にとってやっぱり
「野球」をすることは特別なことだ。


1970年代、80年代と高度成長期を支えていた
日本の父親達は毎日、仕事に追われていた。

今みたいな週休2日制でも、フレックス制でもない
社会の中で、無我夢中に働き、
日本を世界で2番目の経済大国へと押し上げた。

僕も父親もそんなサラリーマンの1人。
小学校の頃に遊んでもらった記憶はない。

週末は弟と東京郊外に住む、
祖父母の家に行き、遊んでもらった。

祖父の家の庭で、野球をするのが
楽しみにで仕方なかった。本当に楽しかった。

夏になると祖母が切ってくれるスイカを片手に、
「KK」で沸いている甲子園を幼な心に
眺めながら、祖父がルールを解説してくれた。

僕は野球にのめり込んで行った。

高学年になるとリトルリーグに入って、
毎週末、母親に迷惑を掛けながらも、
野球が中心の生活が始まった。

その後、中学、高校と
僕の青春時代は「野球」と共に流れた。

辛いこともあったが、多くの喜びを味わった。

大学でも野球を続けたかった。
手術をしても思うように回復しなかった肩。
野球を競技として続けられない事実を
受け止めるのは本当に悲しかった。

真剣に取り組むことを「野球」で知った。
喜怒哀楽の全ての感情を「野球」から教わった。
そして、多くの友人を「野球」から得た。

大袈裟かもしれないが、
人生の機微を教わった。

よくゴルフを人生に例え
「人生、至る所にバンカーあり」と表現するが、

僕は野球を人生に例え
「野球のダイアモンドはプライスレス」

もう、自画自賛の境地だ。
「ウマイ、ウマスギル~っ」
「オジイチャン、アリガトウ~っ」

基、ちょっと真面目に書き過ぎたが、
「本当にもう1回、ダイアモンドでプレーしたい!」

七夕目前だが短冊にはそう書きたい。
三十路独身男、今日は何だかロマンチストだ。

グローブに手を通した瞬間、
ボールに触れた瞬間、
バットを握った瞬間に何を思い出す。

僕の人生にとって大切な「何か」を。
でも、ちょっとドキドキしているのは

あの怪我した瞬間のスライディングが出来るか否かだ。

絶対にしないなっ。
そこには大切な「何か」がないことを身をもって体験した。
S

2007年7月5日木曜日

魔球

と言ったら、皆さんはどんな球を頭に思い浮かべますか?
松坂のスライダー?

ウェイクフィールドのナックルボール?

平松のカミソリシュート?


いやいや、魔球って言ったら、これでしょう!






完全に、ナメてる・・・。

アメリカ人は、馬鹿にしているよ。

島国ジャパンを。


なんじゃ、「すしボール」って?!

しかも、海苔に巻かれて何が入っているか分からないからって・・。




じゃあ、あれかい、

アメリカの小さい子供が、

「dady!ストレートはちゃんと投げられるようになったから、
今度は、すしボールを教えてよ!!」
なんて言い始めたらどうするの?



父親は困惑するに違いないでしょ?!




アメリカ人に、

「いやbaby、
youがちゃんとわさびが食べられるようになったら教えてあげるよ!」

なんて上手い返しが出来るとは思えないし、
安易過ぎるよね。




それに気づいたのかどうか分からないけど、
最近では桑田のボールは、
レインボールというネーミングに変わっている。



一見、寿司より分かり易いけど、
これも微妙だな・・・。



でも、メジャーで活躍する桑田も凄いけど、
それ以上に、
アメリカ人の誰もが知っている寿司文化を作った日本人はもっと凄いな。
m

2007年7月4日水曜日

物事を鳥瞰すること。

閉ざされた状況下に置かれていると
外の世界が気になって仕方が無い。

檻の中の小鳥が、羽を存分に伸ばして
大空に羽ばたきたくて、
外の世界を想像している光景に近・・・

くない。そんなに可愛くない。
まぁ、でも感じていることはそんな感じだ。

日に日に高まっていく
この想いは何なんだろうか。

ウズウズしている。。。
心も傷口も。。。

基、今日のタイトルは
昨日から日経に連載されている
「モノの値段」から感じたことだ。

以前もこの手の感想を記述したが、
驚きを隠せないので別の例を用いて再掲する。

勿論、野球人必見、
ミスターの私の履歴書も見逃してはいない。


基、記事によると・・・
①中国人の食生活が欧米スタイルに変化
②柔らかい鶏肉を好む人が増加
③ガチョウ飼育から鶏飼育へ変化
④(ガチョウの羽を使用する)
  バトミントンのシャトルが高騰

凄い時代になっている。
バトミントンのシャトルを製造する会社は
中国人の食生活変化の動向を
常に追わなければならない!?

諺にもあるが風が吹けば、桶屋が儲かる時代から
このような連鎖は続いている。

当時は町内の出来事で簡潔したかも知れないが、
今は本当に世界中の様々な出来事が因子となっている。

凄い時代だ。。。
何事も1事象だけ見ていてもダメってコトだ。

最近の僕は「骨」のことしか考えていない。
身体はデカイガ、なんて小さなオトコなのだろうか。

「三十路、無職、独身、小さいオトコ」
こんな4冠王はもうごめんだ。

この前もこんな「世界を知りたい」トークを記述したが、
早く、大空へ飛び出したなぁ~っ。。。

とりあえず、来週の11日がヤマ場だ。
S

2007年7月1日日曜日

JSKの変なプライド。。。

今日から7月。
2007年も残すところ、あと6ヶ月。
まぁ、そんなことはどうでもいい。

JSK発足から早2ヶ月。
今日から3ヶ月目に入る。

日々回復していく中で、
色んなことを感じ、考え、ここに綴ってきた。

リーダーとして、率先してJSK生活を
邁進しているつもりであったが、意外なところで、
世間での習慣、時間の流れに順応に対応しようと試み、
そして世間からの視線を感じ行動をしている自分を発見した。


何かと言うと「服装」だ。
土曜日の朝に気が付いた。

以前、JSKのユニフォームは
自分再生の象徴でもある
「TT(Tシャツ/短パン)」が基本であると記した。

自由を感じ、開放感と共に、
再生を加速する意味でもTTはマストアイテムである。

しかし、何を隠そう、平日の服装は
リーダー自らTTを実践していなかった。
この週末にTシャツに袖を通して、初めて気が付いた。

ここ最近の僕の平日の「服装」は
「PT(ポロシャツ/短パン)」であった。

一見、「Tシャツ」も「ポロシャツ」も相違はないと
認識されがちではあるが、大きな壁が存在する。

「襟」だ。

潜在意識レベルで、「襟」がついている
ポロシャツを選択していた。

「襟」の存在でフォーマリティーを上げ、
世間とのギャップを埋めようとしていた
自分が恥ずかしい。世間体を気にしていた。

JSK生活を率先して行かなければならない
自分としては、責任感の無さを痛感した。
自分のとった行動によって
自分再生が加速されない恐れがある。

7月は心の「襟」を正して、自分再生を加速させたい。
弟にも「襟」正して貰いたい。
S

文月

いやぁ。。。
ご無沙汰です。弟です。


ホント、
あっという間に7月になってしまいました。


先日、兄からも指摘を受けましたが、
小生先月の書き込みは、一回でした。


これは、デイリー更新が当たり前であるブログを書くにあたって、
やってはいけない最低のプレーですよね・・・。


例えるなら、

2-1で負けている九回裏、
2アウトから四球を選び出塁したものの、
牽制球でアウトにされるぐらい、
最低なプレーである。



しかし、そんなボクにも、
言い分があるんです。


なぜなら、
NY支部立ち上げの為、しばらく海外に行っていたのです。
書こうと思っても、なかなか書ける状況ではなかったんです。

そして、むこうでは、
iphoneを並んで買おうと思ったら、
前の人で売切れたり、と
大変なコトばかりだったの・・・。




嘘です。



こんな大人になってまで、
ちっちゃい嘘をついてしまう自分が、
嫌になります・・・。



自分の気持ちに正直になりたいものですな。


今月は頑張っちゃいますよ♪