2007年12月16日日曜日

赤!

しかし、ビックリもいいところ。
気が付けば、12月も折り返しの15日を過ぎてしまったではないか。。。

残したいメッセージは多々あるが、
なかなか、どうして、ここに残す時間が無かった。。。

言い訳だ。。。

さて、「赤」と言えば、
「情熱」
「太陽」
「ずきん」
「きつね」
「共産主義」

まぁ、人それぞれ連想するものは違うが、
僕がこの数日間、燃えていた「赤」は、
あのスポーツチームだ。。。

そう、「鯉」の・・・・って、
広島には残念ながら全く関係ない。

そう、「ダイヤ」の方である。

野球をずっとしてきた僕ではあるが、
野球にファンと言うものは無い。
見るよりも、プレーする方が好きなのかも知れない。

野球以外にも基本的にはスポーツ好きであるから
サッカーも当然のように観戦する。
そして、サッカーにはファンのチームがある。
それが、「赤」である。

弟が「赤」ファンで、6-7年前に試合を観に行った。
その試合で一瞬にして「赤」ファンになった。
一時期は年間のホームゲームの
半分以上の10試合は観戦しに行っていた。

その「赤」が世界の舞台に立った。
なんとも感慨深い。僕は弟と観戦しに行った。

日本で「お荷物」と言われたチームが
世界を相手に戦っている。
その姿を見て本当に震えた。

惜しくも欧州の雄には勝利することは出来なかったが
その後のキャプテンのコメントには「ハッ」とした。

「目標が変った。」

凄いコメントだっ。

人間には目標がある。
人生を全うするために目標がある。
そして、それを達成しようと頑張る。

でも、目標を乗り越えることは
そんなに簡単なことではない。

日々の努力、積み重ねを経て、
目標を達成することが出来ると僕は信じる。

人が成長、進化していく過程の中で、
必ず目標を乗り越えなければならない。

このコメントは、敗れはしたが、
確実に日本サッカー界が
次のステップに移ったことを裏付けるものだと思う。

「目標が変った。」

そんなコメントが出た時には
自分が一つ成長したのだと感じる。

そうそう、僕も目標が変わった。。。
太ることから、痩せることへ。。。

油断してたら、ちょっと太ったもんな。。。
やせよう。。。 ちょっと成長し過ぎた。。。
S

2007年12月1日土曜日

いよいよ。

年の瀬。12月だっ。。。

昨年の今頃は何も考える時間もなく
ただ時間が過ぎていってしまった。

まさか「2006年12月の僕」は
「2007年12月の僕」が
こんなことになっているなんて、
想像もしていなかっただろう。

ポジティヴな意味で
「2008年12月の僕」を想像すると
それはそれで、楽しみである。
本当に人生って面白いものだ。。。

今日から8ヶ月目を迎えるJSKではあるが、
今までの自分とは違った自分を発見することが出来た。

2008年の、2009年の、そして2010年・・・・・の
自分がここに残した数多くのメッセージを読んで
また何かを感じることが出来たならば
それは本当に意味のある時間が過ごせたと思う。

しかし、本当に「人生」に対しての価値観って
面白いなぁ~と感じる。生活習慣、文化、宗教・・・・。

外国で生まれ育った友人が何人かいる。
頻繁に連絡を取る友人もいれば、
本当にたまに連絡を取る友人もいる。

今回の怪我の状況を伝えると、口を揃えて、
「大丈夫か?」と心配をしてくる。

まぁ、人として当たり前だ。。。

足が治りつつある今日この頃、
次に何をするべきか考えて、悩んでいる。

会話の中からそんなニュアンスを
匂わすと彼らは口を揃えて、
「ゆっくり考えれば良いじゃん!」という答えが返ってくる。

そう言われればそうだ。と「はっ」と気が付く。
僕の人生。僕が決めれば良いのだ。

何だか色んなことに焦っている自分がいた。
限られた人生という時間の中で、焦ることも必要であるが、
でも、僕の人生。全ては僕が決めることなのだ。

農耕民族だった日本人は「和」を大切にする。
僕も非常に大好きな感覚だ。チーム、組織、バンザイ、ダイスキ!

でも一方で「和」の中から、良くても悪くても
「出る杭は打たれ」てしまう。
だから必死にその中から出来るだけ
外れないように気を使ってきたのも事実だ。

そんな「和」の感覚が無い外国人からすると、
「自分は自分なんだから、自分の人生は自分で決めろ」という
価値観に凄い共感も出来る。

まぁ、これだけは言える。
確かに、僕は日本生まれの日本人。
「トテモニホンダイスキデス。」

でも、今回の怪我を通して
違う眼鏡で日本を見ることが出来るようになった。

さぁ、今年もあと1ケ月!
S