2007年7月14日土曜日

人それぞれの表現方法。。。

台風が九州に上陸した。

かなり勢力の強い台風だけに
九州の状況がかなり気がかりだ。

地縁はないが、何かと縁のある
九州だけに非常に心配だ

東京も一日中雨模様。

空梅雨だけに纏まった雨は
非常に助かるのだが、各地における
台風による影響がないことを祈る。

掲題であるが、表現方法には
色々な種類が存在する。

例えば、まさにこんな「雨模様」の日。

「じめじめして、何だか過ごしにくいなぁ~っ!」
と表現する方法もあるが、

「あ~っ!この前、買った傘がやっと使える!」
と表現する方法もある。

表現方法は千差万別であるということ。
表現者によって、コメントが
ポジティブになる時もネガティブになる時もある。

1つの事象を捉えても
人それぞれで感じ方が異なる。

「当たり前だ。だって人間だもん。」(みつを風)



僕はJSK生活を通して体重が10kg程度減った。

そして数日前、夏を目の前に髪をかなり短く切った。
以前から比較すると、「かなりさっぱりした印象」だ。

そんな状態で、母親に会った。

「いいじゃない。スッキリして、夏らしいわ~!」

息子に対して非常にポジティブなコメントだ。
三十路になっても彼女の息子である事実は変わらない。
しかし人として当たり前と言えば、当たり前、普通の表現だ。。。

「前よりも、聡明に見えるわ~!!」

おいおい、親バカなコメントだ。
「いい加減にしてくれよ~っ」
三十路、独身、無職の息子に
そのコメントは明らかに行き過ぎだ。

おいおい、
「ちょっと待てよ・・・っ。。。」
心の中で、上記のやり取りが存在した後に、

「え”?前よりもって?」
母親に聞き返すと、

「前は、太りすぎてて、聡明とは懸け離れてたでしょ。
母親としては、嫌だったわ~~っ!!」

血が繋がっているから、僕からのコメントは何もない。
アメリカに
「肥満と喫煙者は経営者になれない」という言葉がある。
経営する立場の人間は、他人だけではなく
自分に対しても、強く律しなければならいとの
意味から、そんな言葉がある。

そんな言葉よりも鋭い表現だ・・・

そんなコメントされたらば、絶対に後戻り出来ない。
体重増加 ⇒ 人格否定
4人の兄弟姉妹を育てた母親ならではのコメントだ。

表現方法って色々あると感じた・・・

でも、待てよ・・・
母親のちょっとした「やさしさ」も見え隠れする。
以前の僕には気を使ってくれたのか
「太りすぎで嫌だ」とのコメントは残していない。

「やさしさ」かなぁ~
いや、これも表現方法の1つ。

「かわいそうだから言えな」かったのかもしれない。
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