2007年6月23日土曜日

治ったらしたい10のこと その⑧

しかし、連日「夏」な日が続いている。

6月なのに、梅雨のはずなのに
ビックリするほど、天気が良い!

天気が良いのは喜ばしいことなのだが、
今後の「水不足」や「食料受難」がちょっと心配だ。。。

さて、誰にでも好きな季節はあると思う。
特に日本は気候的に寒暖の差が大きく
四季も個性があるので、
人それぞれ、年代によっても好みも異なると思う。

僕にとって1番好きな季節は「夏」だ。
夏真っ盛りは8月であるが、
個人的には梅雨が上がった7月半ばから下旬までが1番好ましい。


日曜日は月曜日のことを考えるとちょっとせつなくて、
それよりも土曜日の方が気兼ねなく遊べて楽しい、
あの感覚とちょっと似ている。まぁ、あくまで持論であるが。。。


そんな7月中旬-下旬の天気を髣髴させる天気が続いている。


そこで、「⑧バーベキューがしたい!」


バーベキューが好きだ。
バーベキューの全てが好きだ。


コンロのセッティング、チャコールへの着火、
材料の買出し、仕込み、調理、
仲間との協業、会話、失笑、爆笑、
会場の空気、気温、風、雰囲気、
アルコールでの乾杯、摂取、痛飲、ビールかけ。


どの瞬間をとっても「バーベキュー」の凄さを語るには
1日や2日では到底語りきることが出来ない。


本当に奥深いものがあるし、
個人的には感慨深いものがある。


現在の僕にはバーベキュー実施は
非常に高いハードルである。


最盛期である7月下旬-8月中旬は難しいかもしれないが、
何としても、バーベキューシーズンの終焉を迎える
9月上旬までには、最低でも二足歩行が可能な状態まで仕上げたい。




HK(:話変わるが)、
バーベキューは中南米で生まれたとされているが、
バーベキューの本場はアメリカだろう。


人生でバーベキューを1番実施したのは
やはりカルフォルニアに滞在していた頃だ。


夏の期間、1週間に2回とか3回は当たり前な数であった。
特に週末はどこかで誰かがバーベキューをしているので、
材料を持ち寄って、思い思いに焼きながら談笑する。


「どこか」というのは、自宅は勿論、
海岸や、公園でのバーベキューも非常に多かった。

恐らく、アメリカにとってバーベキューは文化なのだろう。
海岸や、公園には常設のバーベキューコンロがある。
予約は必要なく、早いモン勝ち。
時には、半分半分、異なった団体が使用することもあった。


渡米直後は、そんな自由闊達な雰囲気が好きだった。
「これからずっと住んで行こう」と思った時期もあった。


カルフォルニアで住んでいたのは
都市まで数時間のサーフィンが盛んな港町。
生まれ育ったのは、今や世界を代表する
アジアの大都市、眠らない街、東京。


好対照な立地条件で
カルフォルニアで感じる時間と
東京で流れる時間は全く違っていた。


帰国するたびに、
アメリカで自分が生活している環境と
東京で生活する人々の環境の
ギャップに驚き、焦りを感じていた。

帰国を決意したキッカケは帰国した際に
目の当たりにする東京で働く人の姿であった

「幸せ」の価値観は人それぞれ異なっていて当然だ。
十人十色と言ったもんだ。。。


帰国して、寸暇を惜しんで働き続ける方が
自分にとっての「幸せ」感が増すと思った。


その時の自分の選択は全く間違っていなかったと思う。
だから、寸暇を惜しんで全てを犠牲にして働いた。


(と、思っているだけか。思い過ごしか。。。)
(ここで話を折ると、文章が続かないので。。。)
(この部分は、とりあえず、機会を改めて掘り下げる。。。。)


「働かない」ことなんて考える暇すらなかった。
というか、有り得なかった。


が、今の僕。


「は~た~ら~け~な~い♪♪」


でも、すこぶる幸せだ。


しかし、僕にとってはバーベキューは偉大だ。


●バーベキュー
⇒アメリカの自由度を体感
⇒生まれ故郷(東京)の自由度との相違を感受
⇒幸せの価値観の相違を認知
⇒帰国を決意、東京社会に順応
⇒下肢部分を骨折
⇒東京の自由度を認識


これだけ、見つめ直させてくれるのだから・・・
バーベキューではトウモロコシを丸ごと1本食べたい。
S