そう。気が付けば3月下旬。
所謂、春の到来が近づいている。
でも、充分に陽気な日が続いている。
春の到来は何を境に訪れるのか？
春分の日。
⇒まぁ、理論的ではあるが、
三寒四温とは昔の人はよく言ったもので、
まだまだコートは、暖房器具は手放せない。
卒業式。
⇒なんとなく、センチメンタルな別れの季節。
そんな別れが、新たなスタート。
気持ち的には春だ。
TTの季節。
⇒午前中、TTでソフトクリームを堪能しながら、
地元の商店街を歩いてみた。明らかに浮いていた。
世間的には、まだ、春でも夏でもないらしい。
選抜の季節。
⇒枕詞が春だけに、容易に連想出来る。
しかしながら、長袖のアンダーシャツ姿の選手が
ちらほら目立つ甲子園にはまだ春は来ていない。
まぁ、何の落ちも考えずに
ツラツラと残して来たが、何と言っても
日本人の春といえば、
桜。
これ以外にはない。
大人になるにつれて、この華やかで、
どこか儚い花が、尋常じゃないくらい好きになる。
未だか未だかと桜の開花を待つ日本人。
桜の開花で春の到来を感じる日本人。
恐らく、我々のDNAの中に桜を愛おしむ気持ちが
確実に組み込まれているだろう。
僕も人生の折り返しはしていないが、
確実に桜が好きであることは間違いない。
公式な期間から昨日の東京地方での開花が宣言された。
ここからが日本人にとっても春の始まりだ。
自宅にて父親と会話していると、
「自宅の桜も開花したぞ。」と自慢された。
僕が暫く沈黙したあと、
「2輪開花したぞ。」
公式期間は2輪では開花宣言は出ないが、
確実に父親の中では開花して、春が到来した。
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