2007年8月29日水曜日

約5ヶ月ぶりに・・・

ストレッチャーで救急外来に運ばれ、
レントゲンを撮ってビックリした。

予想では骨1本と脱臼だったが、
骨3本と脱臼に、靭帯も損傷していた。

仕事に関しては以前もここに記したが、
一種の安堵感を覚えたが、
これから始まる生活に
不安を抱いていたのも事実である。

「やっぱり、手術だよな・・・」
「いつ、手術が出来るのだろう・・・」
「いつ、退院出来るのだろう・・・」
「いつから、歩けるのだろう・・・」
「いつから、普通に生活できるのだろう・・・」

救急外来でレントゲン写真を見て、
整形外科の先生が来るまでの10数分間、
診察室のストレッチャーの上から
病院の天井を眺めながら
誰にも不安を吐露出来ない自分がいた。

病院に運び込まれたが、
ストレッチャーに乗りっぱなし。
決して起き上がることは無かったので
常に病院の天井を見つめながら
突然の病院生活が始まった。。。

昨日の晩、病院の救急外来にいながら
5ヶ月前の怪我をしたあの日のことを
鮮明に思い出していた。。。



母親が昨日の突発的な豪雨と
不注意も相俟って、門扉に
指を挟んでしまい、指に裂傷を負った。

見た目にも傷口が深かったので
病院に付き添った。
幸い、何針か縫う程度の怪我で
大事には至らなかった。。。

受付で受付作業を待つ間。
待合室で整形外科の先生を待つ間。
処置室で母親が処置を受けている間。

僕が運び込まれた病院と
母親に付き添った病院は異なるが、
1人になる度に、5ヵ月前のシーンを
鮮明に思い出していた。

今は、こうして歩くことが出来る!
今は、こうして椅子に座ることが出来てる!

まだまだ治療中ではあるが、
あの時、感じていた大きな不安は
大きな怪我と同様、癒えてきている。

しかし、怪我人が怪我人を付き添って大丈夫なのか?
整形外科の先生を目の前にしても
僕が心配、診察されることが無かったと言うことは
順調に回復していると言うことだろう。

僕を支えてくれている
全ての人に本当に感謝したい!
S