2007年5月31日木曜日

現代医学の進歩日記。。。

華麗なる怪我をしてから、そろそろ2ヵ月が経過する。

怪我する以前は携帯電話や、e-mail等で
仕事、プライベートと様々なシチュエーションで
同僚、取引先、友人、知人、家族、親類等から色々な連絡を受けていた。

怪我直後は僕のおかれている状況を知らず、

「飲みに行こうよ!」

「ゴルフ行こうよ!!」

「今度の金曜日空いている?」

「髪、切ったぁ?」

というお誘いを受けていたのは事実である。
決して強がってなんかいない。
無職、三十路、独身でもこの程度の誘いはあった。

しかしながら、時間の経過と共に僕の現在の状況を
周囲が理解し始め、めっきり電話、メールは少なくなった。

携帯が鳴り始めるのは、朝のアラームとバッテリーが切れる寸前。
メールはショッピングモールのお知らせと、購読しているメルマガ。

まぁ、悲しい。
そして、寂しい。。
ちょっと、不安だ。。。
さてさて、話をタイトルに戻すと、
今日、友人からメールを貰った。

「こんな天気だから、ギブスの中が痒くなりそうで大変だね。」


「おいおいっ。」


久しぶりの「大丈夫ですかメール」はかなり嬉しかったが、
完全に突っ込みを入れてしまった。

確かに華麗なる怪我である。
骨折x3 靭帯断絶x1 脱臼x1 の万俵家もびっくりなフルコースだ。

しかし、しかし、ギブスをしたことなんて怪我以降1回も無い。

怪我から手術までは、所謂「添え木」。
手術から5日後までも、「添え木」。。
5日後から15日後までは、「ガーゼ&包帯」。。。
15日後以降は、「ナマ足」。。。。

僕自身も驚きである。

小学校の頃とか、中学校の頃とか、クラスで骨折した人間が
ギブスをしてきて、そのギブスに「いたずら書き」をしたのを思い出すと、
現代医学の進歩は驚くべきことだなと痛感した。

確かに、術後5日に「添え木」を外されて、

「はいっ、次は●月●日に来てねっ。」

と普通に言われたときは、

「いやいや、先生、さすがにまだ、患部は痛いですよっ・・・」

と芸人バリに突っ込みを入れたが、
とにかく、患部を「動かす」ことが重要らしく、
その日以来の日常生活のリハビリが始まっている。

だから、靴下も履けるし、靴も履ける。
松葉杖さえなければ、健常者にも見えてしまう。。。

だからかなぁ~。
電車で譲ってもらえないのは。。。
S