2007年7月22日日曜日

日本という国。

参議院選挙も大詰めを迎えて、
今日は、選挙前最後の日曜日ということもあり、
都内各所で、選挙活動が繰り広げられていた。

これらの候補者の中から、
選挙にて当選した人が国政の一翼を担う。

決まるのは来週の日曜日だ。。。



一般的に日本の若者は
「国政」、「選挙」に対して関心が薄いと言われている。
所謂、政治離れだ。。。

僕が若者なのか否か。。。

参議院の被選挙権は30歳以上。
奇しくも、僕も30歳以上。
この事実から、政治に対して
僕は若者ではないだろう。

「大人(笑)」の視点から、
何で、こんなにも政治離れが
進んでいるのだろうかとちょっと考えてみた。。。

投票率が1つの目安となる。

正確な数値は分からずに話を
進めてしまうが、戦後の衆議院選の
投票率は90%を超えていたと記憶する。

衆議院選と比較して参議院選は
投票率が芳しくないとしても、
やはり、投票率は低下してきているだろう。

直接的な原因かどうか真偽の程は定かではないが、
僕個人としては魅力ある政治家達が
存在しなくなったことが1つの原因であると感じる。

歴史の教科書を想像すると、
往年の政治家達の名前が記されている。

表現は大袈裟かも知れないが、
彼らは、戦後復興、高度成長の日本の為に
自らリスクをとって、国政に命を注いだ。

彼らの名前はその時代を知らない
我々にも伝えられている。
結果として、日本という国を
世界と渡り合える大国にしてくれた。

僕が生まれてきて、
そんな政治家の姿を見たことがあるだろうか。

この場でのその経験の有無は言及はしない。

昨年に「beautiful country」という
スローガンが掲げられた。

抽象的表現ではあったが、
このスローガンで国が変わると
期待をしたのも事実だ。

実際のところはどうなのだろう。
やっぱり、具体的な目標がないと組織は機能しない。

ビジネスマンはそんなことを
感じているかもしれない。

おっと。。。
僕はビジネスマンではなかった。。。。
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