2007年8月7日火曜日

ポジション

ファーストは左利きで、長身の人。
セカンドは俊敏で、出来れば強肩の人。
サードは打球を怖がらない人。
ベンチは逆境に強く、忍耐力のある人。

上記は野球の中で
一般的に言われているポジションの適正だ。

それぞれに適材適所がある。

プロ野球でよくポジションをコンバートして、
活躍する選手がいる。
従来のポジションでは個人の能力が
発揮出来なかったので、
その人にとっては
新規のポジションが適材適所となる。



では、そのポジションが
「首相」と「横綱」だった場合どうだろうか。

「首相」はヴィジョンと実行力あって
そして、リーダシップがある人。

「横綱」は相撲が上手で、
品格のある人。

まぁ、抽象的な表現であるが一般的な
それぞれのポジションの適正だ。

ここ2週間、その適材適所について
彼らを支持する言葉も存在するが、
世論で疑義が唱えられている。

冒頭の野球での
適材適所とは少々異なる。
「首相」「横綱」両ポジションとも
特別に選ばれた人ということだ。

疑義があるという言うのであれば
その人達を選んだ人が悪いという意見もあるが、
両ポジションとも本当に特別な意味があると思う。

「首相」であれば国民、
「横綱」であればファン。

公人である彼らは
国民や、ファンと常に対峙している。

そんな僕がコメントするのは
本当におこがましいが、
そのポジションに責任を持って
全うすることが本当に大切なことだと感じる。

僕はJSKな生活であるが、
意識を高く持って、責任を感じて
日々の業務に没頭している。
それが今の僕に出来ること。

野球もそうだっ。
マウンドに集まった選手が
ポジションに散らばっていく瞬間、
お互いを信じて、そして責任を感じ、
そのポジションに就く。

ファーストはファーストの人しか守れないし、
セカンドはセカンドの人しか守れない。

JSKもJSKな人しか守れない。
S