2007年6月6日水曜日

登庁。

相変わらず、唐突なタイトルで、
我ながらタイトルの付け方のセンスの無さを感じる。

と言って、タイトルで本文が類推可能なのも
また芸が無く、非常に悩ましい。。。

何年後かに自分で振り返った時に、
タイトルの付け方があまりにも不規則な為、
苛立つ事だろう。。。

タイトルから類推しつつも、
ちょっと裏切るくらいのタイトルがベストかもしれない。



さて、今日行ってきたのは「都庁」。


何をしに行ったかと言うと免許更新だ。
天気も良く、他に「特A」クラスの用事があった為、
ついでに都庁にて免許更新を実施してきた。

「ピンっ」と来る人は鋭い。

都庁で書き換えが実施できるのは
講習区分が「優良」のドライバーのみ。

そう、免許を取得して苦節12年。
そう、それは安全運転の証。
そう、いわゆるゴールドカード。

さて、こんな日常の行動をブログに残すほど暇ではない。
時間はあるが、決して暇ではない。と自分に言い聞かせている。

書き残しておきたいのは、賛否両論あるかも知れないが、
免許更新センターのスタッフの対応だ。

一般的に公共サービスの対応の質はあまり高くないとされている。
マニュアルがあるものの、決して愛想の良いものではない。
と言うか、無愛想が定番だ。

しかし、都庁での出来事は全くの異なっていた。

もしかしたら、僕が松葉杖を使用していたからかも知れないが、
基本のマニュアルはあるものの、
各スタッフ共に高いコミュニケーション能力を感じた。

何が違うかと思い、良く考えた。

キーワードは「おじさん」だ。

本当に申し訳ない。
先入観で話を進めるがこの手の官公庁に勤めている
「おじさん」は、基本的に無愛想で、怖いのが相場だ。

僕もそう思って、手順等について恐る恐る質問を投げかけた。

「足、大丈夫?」

「おじさん」の対応が、所謂、近所、親戚の「おじさん」対応だった。
僕はこの手の「フレンドリー」な対応は大歓迎なので、
冗談を交えながら会話をスタートさせた。

その「おじさん」以外のスタッフも皆フレンドリーで驚いた。

官公庁と言うと、「お堅い」イメージがあるが、
そこで働いているのは所詮、人間だ。
人間のコミュニケーションに偉いとか、偉くないとか関係ない。

今後、大量の団塊の世代の「おじさん」が退職する。
その「おじさん」達が高度成長期で培った
コミュニケーション能力を生かすべき場が沢山あると強く感じた。

次に免許更新センターに行くのは、
そう、5年後。。。

もっと過ごしやすいセンターになっているだろうか。。。

僕は優良ドライバーになった。
「心にゆとり、爽やかマナー」で、運転を心掛けたい。
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