2007年9月30日日曜日

駅の中の宮殿。。。

無類のJRユーザーである。

まぁ、「無類」という言葉は適切ではないなっ。
最寄り駅がJRなのでJRの方が安心する。

何が「安心」なんだ?
まるで私鉄や、地下鉄が「安心」ではないような。。。

「安心」とは、また曖昧な表現を使用してしまった。
しかし、ここで僕が言う「安心」とは
JRの方が親しみがあるので「安心」だということだ。

でも、ここは正直にカミングアウトする。
私鉄と地下鉄は「不安」だ。
決して安全上の問題ではない。
僕の心とやる気の問題だ。

何故なら、よく分からないからだ。
何線が存在していて、何線には何処で乗り換えられて、
東京生まれであるが、本当に分からないので、
いつも私鉄や地下鉄に乗車するときは不安でならない。

一昔前まで(本当につい此間まで)は
非接触型ICカードではなく、
プリペイド式のカードが主流だった。

カードの絵柄の1つに「私鉄・地下鉄路線図」が
あったので、いつもそれを購入しては、
乗車の際に駅の改札口の前で、
路線図をじっくりと確認して、乗車のシュミレーションに備えた。

しかし、そんなJRに半年ぐらい前から異変が起きている。


駅の階段を上り(または下り)、ホームに到着して乗車までの暫くの時間。
ほんの数分、いや、1~2分だ。
そんな時間を利用して、消費活動が出来る場所。


そう、「キオスク」だ。


キオスクで働く「おばちゃん」の
複数品購入時の瞬時の計算能力と
複数人を相手にする対応力、
そして、サービス業でありながら、
日本には珍しい、無愛想力は、
まさに圧巻。


日本地理的制約を逆に生かし、
整然と商品が並ぶ店内(店外!?)。
季節や、場所によって順応に対応する
バリーエーションに富んだ商品は、
まさに敬服。


日本の縮図がそこにある。
何れにせよ、そんなキオスクを利用していた人間だ。


しかし、恐らく店舗毎の損益分岐点をだしたのだろうか、
順次、駅のホームから姿を消していている。
しかし、駅のホームの上で営業を続けている店舗もある。


ここでの話は、勝手にJSK独自に
「損益分岐点に達していない」=「閉鎖」であるが、
もし仮にそうだとすると、そんなことを気にしながら駅に行くと、


「あぁ~、意外にこのホームって儲かっているんだぁ」
「え、ここのホームって儲かってないの?」


みたいな発見がある。
JSK的には混雑しているホームだからと言って
売上げが立っている訳でもないらしい。。。


まぁ、あくまでJSK予測であるが・・・
今週も定点観測を続ける・・・
S