2007年8月31日金曜日

良いところと悪いところ。。。

あ”~、今日で8月も終わり。。。
あ”~、今日で夏休みも終わり。。。

大丈夫だ、好運にもまだ週末の2日間が残っている。。。
大丈夫だ、好運にもまだ、「夏」は付かないが「休み」は残っている。。。

しかし、ここ数日、いきなり過ごしやすくなり、
感覚的だが、完全に「秋のかおり」を感じる。

暑ければ暑いで、「暑い」と連呼していたが、
多少涼しくなったら涼しくなったで、「寂しい」と、
人間とは本当に我侭な生き物だと感じる。。。


さて、社会の中で数々の不祥事が起こる。

毎回思う、唐突だ。
「不祥事」が起こるタイミングは勿論だが、
この「文章」のトピックチェンジも唐突だ。

今年も老舗湯沸し機器メーカーや、
大手菓子メーカー、そして、特待生問題。

記憶に新しいところでは、
定番土産メーカーや国技の最高位の力士。

記憶に「新しいところ」の前置きで挙げたの2つは
さすがにこの1カ月の出来事であるので、
覚えているが、その前に挙げた3つはどうだろうか。。。

更に遡ると、IT長者の粉飾決算問題とか、
一級建築士、検査機関による建築基準違反問題とか、
正直、現状がどうなったのか把握出来ていないのも事実だ。
⇒僕が勉強不足なだけだろうか。。。

不祥事を採り上げるメディアが報道し無くなったのが先か
それとも、報道を受ける側の我々の興味が無くなったのが先かは
定かではないが、その頃の過熱報道からすると、
本当に今は何処吹く風状態であることだけは断言出来る。

ここからは自分の感じたこととしてメッセージを残す。。。
不祥事であるので、基本的には問題の根底から
解決しないと、問題解決⇒一件落着とは言えないが、
少なくとも日本の習慣として、「謝罪」があった場合は
世論としてはその問題をリセットして考える傾向があると感じる。







欧米の文化は(そんなにディープに知っているわけではないが)
「謝罪」すること非を認める(=負け)文化。
「謝罪」よりも具体的な説明を建設的と捕らえる文化。

逆に日本の文化は
「謝罪」することで誠意を表現する文化。
「謝罪」は建設的な説明が無くても再出発を認めてくれる文化。



うーん。

うーーん。。

うーーーん。。。



どっちもどっちだなぁ~。。。。

人間同士の社会だけに、
「謝意」は非常に重要であるし、
人々の感情は、決して無視出来ない。
だから、欧米文化に物申したい部分もあるが、

根本的解決をする為に
具体的な「説明」が無いと
人々の不平、不満は募るばかりで決して無視出来ない。
だから、日本文化に物申したい部分もある。。。

両者の違いは間違えなく
歴史や文化、そして決定的に
宗教観の違いから来ていると思う。

でも、郷に入れば郷に従えではないが、
少なくともその国の歴史、文化、宗教観などを
理解することは重要であるし、その国に
住んだり、働いたりするのであれば、間違えなく必要である。

しかし、「グローバリゼーション」の中で
(なんか僕が書くと物凄い陳腐な感じになる・・・・)
確実に単一国での歴史、文化等はボーダレスになりつつある。
今後、日本人がどのようなスタンスで
世界と接することが1番適切なのかを
昨今の「不祥事」というキーワードからちょっと考えてみた。

グレーな部分も認める日本の文化。。。
これは良いとも取れるし、悪いとも取れる。。。
この文化をどう説明するのか非常に難しいな。。。
S