2007年12月1日土曜日

いよいよ。

年の瀬。12月だっ。。。

昨年の今頃は何も考える時間もなく
ただ時間が過ぎていってしまった。

まさか「2006年12月の僕」は
「2007年12月の僕」が
こんなことになっているなんて、
想像もしていなかっただろう。

ポジティヴな意味で
「2008年12月の僕」を想像すると
それはそれで、楽しみである。
本当に人生って面白いものだ。。。

今日から8ヶ月目を迎えるJSKではあるが、
今までの自分とは違った自分を発見することが出来た。

2008年の、2009年の、そして2010年・・・・・の
自分がここに残した数多くのメッセージを読んで
また何かを感じることが出来たならば
それは本当に意味のある時間が過ごせたと思う。

しかし、本当に「人生」に対しての価値観って
面白いなぁ~と感じる。生活習慣、文化、宗教・・・・。

外国で生まれ育った友人が何人かいる。
頻繁に連絡を取る友人もいれば、
本当にたまに連絡を取る友人もいる。

今回の怪我の状況を伝えると、口を揃えて、
「大丈夫か?」と心配をしてくる。

まぁ、人として当たり前だ。。。

足が治りつつある今日この頃、
次に何をするべきか考えて、悩んでいる。

会話の中からそんなニュアンスを
匂わすと彼らは口を揃えて、
「ゆっくり考えれば良いじゃん!」という答えが返ってくる。

そう言われればそうだ。と「はっ」と気が付く。
僕の人生。僕が決めれば良いのだ。

何だか色んなことに焦っている自分がいた。
限られた人生という時間の中で、焦ることも必要であるが、
でも、僕の人生。全ては僕が決めることなのだ。

農耕民族だった日本人は「和」を大切にする。
僕も非常に大好きな感覚だ。チーム、組織、バンザイ、ダイスキ!

でも一方で「和」の中から、良くても悪くても
「出る杭は打たれ」てしまう。
だから必死にその中から出来るだけ
外れないように気を使ってきたのも事実だ。

そんな「和」の感覚が無い外国人からすると、
「自分は自分なんだから、自分の人生は自分で決めろ」という
価値観に凄い共感も出来る。

まぁ、これだけは言える。
確かに、僕は日本生まれの日本人。
「トテモニホンダイスキデス。」

でも、今回の怪我を通して
違う眼鏡で日本を見ることが出来るようになった。

さぁ、今年もあと1ケ月!
S