今日は日記風になってしまうが、
久しぶりに友人と再会した。
まぁ、再会と言っても約1年ぶりであるが、
素晴らしい時間を過ごすことが出来た。
彼はアメリカ人であるが、
先週末に仕事で日本に来ることになり、
4日の滞在のうち、1回の夕食を僕との食事に充ててくれた。
まぁ、約1年ぶりとはいえ、
この数ヶ月間に起こったお互いの状況を説明するには
この数ヶ月間に起こったお互いの状況を説明するには
1回の夕食の時間では物足りないものがあった。
彼の仕事についても気掛りな内容ばかりであったが、
僕のプライベートについても、話しても話し足りなかった。
僕よりも11歳以上年上の彼が
「そう言えば、幾つになったんだ?」
突然、そんな会話を切り出した。
「30歳。」
「そうかぁ、30歳になったかぁ~っ。」
そうだ、2人で思い起こすと、
出会ったのは12年も前に遡った。
僕の人生の経験等を計る単位として
10年という単位が普通に存在することに驚いたし、
比較的新しい友人かと思っていたら、
そんなに年月を重ねていたことに驚いた。
そんなに頻繁ではないものの、
アメリカや、日本にて、彼とはどこかで
必ず顔を合わしていた12年間だった。
いつも会おうと促して連絡をしてくれるのは
彼の方で、それに促されて、会う約束をする。
お互いの気持ちが合うことが前提ではあるが、
コミュニケーションツールが有象無象に存在する中、
やっぱり、顔を合わせて会話をすることは
何事にも代え難いと感じる。
勿論、多くのコミュニケーションツールが
人間の生活を豊かにしているが、
人間の生活を豊かにしているが、
それに甘んじてしまって、会う機会が
激減してしまっている、
そんな現代の日本社会な気がしてならない。
インターネットが最も盛んな国、アメリカではあるが、
彼らはそんな技術革新に甘んじることなく、
会うことの大切さを理解した上で、
技術革新の波に乗っている。そんな気がした。
少なくとも、彼からはそんな感情を得ることが出来た。
大切にしなければならない感情をまた1つ得ることが出来た。
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