僕の友人の1人が司法試験に合格した。
友人と言っても後輩だから僕よりかは若い。
彼が長い時間を掛けて努力をして、
素晴らしい結果を出せたことに尊敬の念を抱く。
世の中は「結果」が全てだと言われる。
結果を出したものが勝者で、
結果を出せなかったものが敗者。
勝者と敗者で区別され、やがて社会は
ハイラルキー的な階層を構築していく。
まぁ、当たり前と言えば、当たり前。
僕が育った日本の教育を受けていれば
自ずとそんな発想が身に付いて当たり前だと思う。
良い大学に入ったり、良い会社に就職したり。。。
僕はJSKという会社に就職して、
30年間培ってきたそんな感覚は薄まってきた気がする。
社会的に結果を出すことが出来ない
毎日を過ごすことでそんな感覚が薄まってきたのかも知れない。
人が頑張るプロセスを客観的に評価することは難しい。
結果に対し評価する方が客観性を帯びているし数段簡単だ。
プロセスを評価できる社会的枠組みの構築は難しいので、
社会も今の枠組みは継続せざるを得ないだろう。
でも、頑張っている人は輝いているし、
頑張っているプロセスは人に勇気を与える。
桑田がメジャーに挑戦している姿を見て
昇格前でも、多くの人に感動を与えた。
実際、勝利を挙げていなくとも感動を与えた。
彼は稀有なケースと言うかもしれないが、
頑張れる何かを見つけれる人間でいたいと思う。
頑張ることで自信が生まれ、
良い結果に結びついたらこれ以上ない喜びを感じる。
そんな社会であって欲しいし、
そんな社会の一構成員でいたい。
結果は勿論であるが、
今日は何年も頑張っていた彼に拍手を送りたい。
自分はJSK活動、もっと頑張んナイト!
S
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