2007年7月19日木曜日

残念な国をどうするか・・・

凄いタイトルを付けた。。。

残念な国とは「日本」だ。

何が残念なのか。。。



パスタの国の真っ赤な車。
ビールの国のピースフルな車。
お箸の国のオリーヴな車。

どれも、世界を代表する高級車だ。

当然、購入価格、そして維持する
経費も高級に相応しい車だ。

多くの女性が、「宝石」や「洋服」に憧れるように
多くの男性が、「車」に憧れを抱く。

世界の経済の中心となった
東京の至る所でその「憧れ」に遭遇することが出来る。

僕がその「憧れ」を見付けた所が
「残念」な場所だった。

その残念な場所というのは、
車椅子のマークの付いている駐車スペース。
(以下:KMCS;Kuruma-isu Mark Chusha Space)

子供の頃の曖昧な記憶ではあるが、
約20年前にはその手のスペースはレアな存在であったが、
現在では、何処の駐車場にもKMCSが設けられている。

でも、問題はそのスペースが正当に運用されているかだ。

残念な光景を目の当たりにしたのは
都心部の地下駐車場だ。

駐車場の3台分KMCSは満車で、
そこに停めてあったのは、
3台とも2人乗りのスポーツカーだ。

KMCS利用者に使用を
促されているはずの車椅子ステッカーも無い。

本当に推測で文章を綴るが、
恐らく、かなり高い確度で健常者が
KMCSに駐車しているだろう。

もし万が一、そうだとしたら
本当に本当に残念だ。。。。。。

男の「憧れ」を所有しているのだから
中身である態度や振舞いも
「憧れ」でいて欲しいと願うのは僕だけではない。

日本のそんな残念な部分、
どうすれば変革することが出来るのだろうか。

この件に関しては、
自分の足よりも気になる。

欧米諸国ではしっかりと運用されている。
⇒気がするだけだろうか。。。
(この件に関しては聞いてみるし、調べてみる。。。)

残念に感じるのは、
枠組みである組織やルールは作成しても
運用を定着させる術や習慣が無いところ。

自分としても変えたいところで、
凄く難しいのは良く分かるが、
「大きな流れを変えるには?」を考えてたい。

じゃないと、人間として日本人の存在を
バカにされてしまう気がする。
S