一昔前まで携帯電話を使用する際に
場所によって電波の感度が微妙で、
話をする場所を非常に気にしていた。
自宅だと廊下は入りにくいから、こっちの部屋で。
会社だとこのMTGルームは入りにくいから、こっちのMTGルームで。
まぁ、そんな会話はどこ吹く風。
最近は携帯電話の技術が増したのか、
巷に設置されたアンテナの数が増えたのか、
めっきりそんなことを気にすることは無くなった。
って、そんなことを残したいわけではない。
怪我も癒えて、(完全ではないが・・・)
次の道に進もうとしている。
そんな中、今まで机上であった話(妄想、理想・・・)が
現実の世界でドライブしていく必要に迫られている。
自分でも驚くくらい悩んでいる。
自分が次に指す一手が、自分の描いている35歳、40歳に
近づくのか否かが不安で悩んでいるのだろう。
明日の食事とか、寝床に困っている訳ではないので、
僕の悩みなんて小さくて仕方が無いのだが、
予想外に悩んでいる自分に驚いている。
30歳にして一度、動きを止めた。
不可抗力であるとはいえ、
学ぶものは大きかったが、
そこからもう一度動き出していく難しさを痛感している。
この悩んでいる感覚も非常に新鮮だ。
何故か???
最近、絶妙のタイミングで、
絶妙な人物から、絶妙な言葉を耳にする。
お腹が空いているときに、
焼肉屋のおばちゃんから、
いいカルビが入ったよ!
まぁ、こんなのも嬉しいが、
悩んでいることに関して、
自分が聞きたかった、
アドバイス、答えを頻繁に耳にする。
何故か?
感覚的だが、僕が話している人は
僕も他人に悩みを話すわけでもなので、
僕が何に悩んでいるかなんて知らない。
自分が悩んでいる時、既に自分で
悩みに対するアンテナを
張り巡らせているのだろうと感じた。
そのアンテナに少しでも触れる言葉が
自分の悩みに対してのアドバイスや答えになっている。
自問自答しているうちに
そんなアンテナが張られていることに
気が付いた自分が新鮮だと感じる。
悩むことで自分自身の相互関係が
明確に理解出来つつある。。。
勇気を持って、
自身を持って、
次の一歩を踏み出して行きたい!
S
0 件のコメント:
コメントを投稿