2007年6月28日木曜日

治ったらしたい10のこと その⑨

いよいよ、「治ったらしたい10のこと」シリーズも
残すところあと、2トピックとなった。

意外にも1ヵ月以上に渡る長編になった。
この1ヶ月の間にも日々、怪我が回復してきている。

嬉しい限りだ。

改めて、怪我の進捗に関しては記すとして、
早くこのシリーズモノを完結させないと、

足が治癒してしまい、現実感の無い文章になってしまう。

そして、「⑨写真が撮りたい!」が
第9弾の治ったらしたいことである。

おいおい、いきなり何を言い出すんだよっ。。。

って、感じだっ。

4月の上旬から下旬に掛けて入院生活をしてていた。
季節は丁度、春から初夏へと移る頃。

患部が足であった為、行動範囲は自ずと限られてくる。
1日の大半(23時間45分)をベットの上で過ごしていた。

僕の視点は常に同じベットの上からだった。
でも、窓の外に映る外の世界は毎日異なっていた。

??

以前の僕もこんな文章を読んだら「??」と思ってしまう。
いたずらに動きまくっていたわけではない。
本当にベットの上で、生活をしていた。

病室の窓から見える木に
毎日、毎日、微妙ではあるが新緑が彩られていった。

僕はそんな細かい変化に今まで目を向けることすらなかった。
だけど、そんな生命の営みに励まされたのも事実だ。

本当に何でもないこと。くだらないことかも知れないが、
でも、そんな何万年、何億年も繰り返されている
自然界の営みに驚かされた。

だから、その一瞬の変化、感動を記録して
自分が何かを振り返るときの1つの「証拠品」としたい。

そんな想いから足が治って、自由に動き回ることが
可能になった暁には写真を撮って歩いてみたい。

今までの8つとは異なる、僕にとって新しい挑戦だ。

JSKのblogに掲載されている写真だが、
敢えて日々の出来事とは
関係の無い「東京」の写真を掲載している。

個人的に流行を追うことが得意なタイプではないので、
「●●が美味しい」とか
「▲▲を買う」とか
「■■と食事をする」とかは掲載するつもりも無い。

あくまで趣旨は
「自分再生の過程を10年後の自分に」だ。

カメラ?今日はオチナイ。
一眼レフを持っている。。。
SEE

2007年6月27日水曜日

あぶない。あぶない。。

稚拙だ。

いまどき、小学生でもこんなタイトルを日記に
使用することは無いだろう。。。。


さて、何が「あぶない。あぶない。。」かと言うと、
「人間は忘れていく生き物なのだなぁ」とつくづく感じる。



僕が忘れかけていたのは、
まず「ネクタイの結び方」。


JSKを馬鹿にしてはならない、
ネクタイを結ぶ機会もある。


しかし、従来のように毎日、
その機会は訪れないので、
納得のいくフォームにするのに2-3回を要してしまう。


Japanese Salary man としては完全に失格である。




あとは「2足歩行の仕方」。


約3ヶ月もの間、動物界で
唯一人間の特権として与えられている
2足歩行をしていない。


頭の中でシュミレーションするが、
なんかイメージが付かない。

今は階段の昇降も松葉杖を付いて
1段づつ昇降してる。

2足歩行が覚束ない子供のように。


部屋での移動は極力足に負担を掛けないように
キャスター付きの椅子で移動している。

遊び道具として使用する子供のように。


忘れていないのは「子供心」だけだ。。。

まったく情けない。。。




そして、「初心」。


諺にもあるが何だか重い言葉。


そうだ、4月初旬に怪我をしてから
本当に今までとは生活が一変して、
僕は色々なことを考える時間を与えられた。


手術までの1週間は痛みと不安の戦いの中で、
手術から退院までは安堵と痛みの中で、
退院後の自宅療養中は「ヒナタボッコ」の中で、
もどかしい幾多の場面の中で、色々なことを考えることが出来た。


順調に回復してきたのは本当に喜ばしいことだが、
「もどかしい」毎日を忘れがちであることに気が付く。


次第に行動範囲も広がり、出来ることも増えると、
自分が生きている環境に対しての「感謝」を忘れがちだ。


だから、「あぶない。あぶない。。」


そう、このblogの鮮度保持も忘れがちだ。
S

2007年6月23日土曜日

治ったらしたい10のこと その⑧

しかし、連日「夏」な日が続いている。

6月なのに、梅雨のはずなのに
ビックリするほど、天気が良い!

天気が良いのは喜ばしいことなのだが、
今後の「水不足」や「食料受難」がちょっと心配だ。。。

さて、誰にでも好きな季節はあると思う。
特に日本は気候的に寒暖の差が大きく
四季も個性があるので、
人それぞれ、年代によっても好みも異なると思う。

僕にとって1番好きな季節は「夏」だ。
夏真っ盛りは8月であるが、
個人的には梅雨が上がった7月半ばから下旬までが1番好ましい。


日曜日は月曜日のことを考えるとちょっとせつなくて、
それよりも土曜日の方が気兼ねなく遊べて楽しい、
あの感覚とちょっと似ている。まぁ、あくまで持論であるが。。。


そんな7月中旬-下旬の天気を髣髴させる天気が続いている。


そこで、「⑧バーベキューがしたい!」


バーベキューが好きだ。
バーベキューの全てが好きだ。


コンロのセッティング、チャコールへの着火、
材料の買出し、仕込み、調理、
仲間との協業、会話、失笑、爆笑、
会場の空気、気温、風、雰囲気、
アルコールでの乾杯、摂取、痛飲、ビールかけ。


どの瞬間をとっても「バーベキュー」の凄さを語るには
1日や2日では到底語りきることが出来ない。


本当に奥深いものがあるし、
個人的には感慨深いものがある。


現在の僕にはバーベキュー実施は
非常に高いハードルである。


最盛期である7月下旬-8月中旬は難しいかもしれないが、
何としても、バーベキューシーズンの終焉を迎える
9月上旬までには、最低でも二足歩行が可能な状態まで仕上げたい。




HK(:話変わるが)、
バーベキューは中南米で生まれたとされているが、
バーベキューの本場はアメリカだろう。


人生でバーベキューを1番実施したのは
やはりカルフォルニアに滞在していた頃だ。


夏の期間、1週間に2回とか3回は当たり前な数であった。
特に週末はどこかで誰かがバーベキューをしているので、
材料を持ち寄って、思い思いに焼きながら談笑する。


「どこか」というのは、自宅は勿論、
海岸や、公園でのバーベキューも非常に多かった。

恐らく、アメリカにとってバーベキューは文化なのだろう。
海岸や、公園には常設のバーベキューコンロがある。
予約は必要なく、早いモン勝ち。
時には、半分半分、異なった団体が使用することもあった。


渡米直後は、そんな自由闊達な雰囲気が好きだった。
「これからずっと住んで行こう」と思った時期もあった。


カルフォルニアで住んでいたのは
都市まで数時間のサーフィンが盛んな港町。
生まれ育ったのは、今や世界を代表する
アジアの大都市、眠らない街、東京。


好対照な立地条件で
カルフォルニアで感じる時間と
東京で流れる時間は全く違っていた。


帰国するたびに、
アメリカで自分が生活している環境と
東京で生活する人々の環境の
ギャップに驚き、焦りを感じていた。

帰国を決意したキッカケは帰国した際に
目の当たりにする東京で働く人の姿であった

「幸せ」の価値観は人それぞれ異なっていて当然だ。
十人十色と言ったもんだ。。。


帰国して、寸暇を惜しんで働き続ける方が
自分にとっての「幸せ」感が増すと思った。


その時の自分の選択は全く間違っていなかったと思う。
だから、寸暇を惜しんで全てを犠牲にして働いた。


(と、思っているだけか。思い過ごしか。。。)
(ここで話を折ると、文章が続かないので。。。)
(この部分は、とりあえず、機会を改めて掘り下げる。。。。)


「働かない」ことなんて考える暇すらなかった。
というか、有り得なかった。


が、今の僕。


「は~た~ら~け~な~い♪♪」


でも、すこぶる幸せだ。


しかし、僕にとってはバーベキューは偉大だ。


●バーベキュー
⇒アメリカの自由度を体感
⇒生まれ故郷(東京)の自由度との相違を感受
⇒幸せの価値観の相違を認知
⇒帰国を決意、東京社会に順応
⇒下肢部分を骨折
⇒東京の自由度を認識


これだけ、見つめ直させてくれるのだから・・・
バーベキューではトウモロコシを丸ごと1本食べたい。
S

2007年6月22日金曜日

JSK生活で得したこと。。。

いつもいつも、
「もどかしい」「不便」とか「これがしたい」だとか
記しているが、JSK生活はそんなネガティヴ面ばかりではない。

逆に、この生活の何がポジティヴかを記したい。
クダラナイことから、ダイジなことまで。。。

①まずは、「松葉杖」の存在。

いきなり、何を言い出すかと思っただろうが、
当たり前ではあるが、足の不自由な

僕が行動すると「松葉杖」が必ず伴ってくる。

ご存知の通り、「松葉杖」は長い。
使用する人の身長次第ではあるが、
僕の場合は160cm程度はある。

つまり、僕が移動する際に、
常に160cmのアルミ製のグッズが伴って歩く訳だ。

常に僕の身の回りにある、
この拡張グッズを便利に使用している。

「ドアを開け続けたい時」
⇒ 松葉杖をストッパー代わりにする

「冷蔵庫のドアが閉まらなかった時」
⇒ 松葉杖で遠距離から閉める

「転がっている何かを拾い上げる時」
⇒ 2本の松葉杖を使用して拾い上げる

例を挙げると枚挙に暇が無いので、
主な使用方法として上記の3つを挙げた。


あとは②商業施設等での待遇の変化。

以前、世知が無い世の中になったという話を書いて
嘆き悲しんだ、日常の出来事-ネガティヴ編-があった。

今日記したいのは日常の出来事-ポジティブ編-。
事象は商業施設等での待遇の変化だ。

特に、しっかりトレーニングがされている
商業施設、例えば、ホテルとか、劇場とか、レストラン等では
健常な時は気が付かない、サービスがあることに気付かされる。

色々なことを、予測しながら、心配しながら施設に向かうが、
この手の施設は逆に安心感を与えてくれる。

劇場に行く機会があったが、

僕が、松葉杖を使用している事実も
僕が、体重を減らした事実も
僕が、その劇の内容を知らない事実も

知らせていないが、松葉杖姿で僕が劇場に足を踏み入れると
係員の方が何処からともなくやって来て、席まで、
しかも全く混雑のないエレベータ等で案内してくれる。

そして、イベントが終了したらば、
また係員の方が来て、入場と同じ方法、
当たり前だが、入場とは逆のルートで出口まで導いてくれる。

足が不自由な事実を感じないくらい、
円滑なサービスで、もう1回、行きたいと思わせてくれる。



そして③性格の変化。

嫌な奴になった?
暗くなった?

いやいや、この生活を通して「性格」が明るくなった。

まぁ、元から色んなコトをあんまり気にしない性格で
「明るい」性格だった、と、思うが、
以前にも増して明るくなったと感じる。

骨が3本折れている事実。
松葉杖で生活しなければならない事実。
雨の日に外出出来ない事実。 などなど、、、、、盛りだくさん!

事実は受け止める。
決して受け流さない。
クヨクヨしても仕方がない!

「明るく」「前向き」であることの重要さを
感じ、学び、実践して生活している中で、
僕の性格は以前にも増して明るくなったと感じる。

えっ?
三十路、独身、無職でもいいか?って?

まぁ、ハッキリ言って何も気にしてない!!

えっ?
弟もNYでそんなこと書いてた?って?

まぁ、そんな明るい馬鹿「兄弟」が
日本に1組位、いても良いと思う!

自分再生機構、万歳!
S

2007年6月21日木曜日

治ったらしたい10のこと その⑦

「⑦風呂に入りたい!」

すごいツッコミを貰いそうだ。

「何、風呂入ってないの?」

「何、どうしてるの?」

「何、お前アホじゃないの?」

まぁまぁ、落ち着こう。



正確に願望を記述するならば、

「浴室内の浴槽に浸かりたい」
というのが正確である。

本文内では
「風呂に入る」=「浴槽に浸かる」
という認識で揃える。

そうだ。

浴槽には2ヶ月以上浸かっていないっ。
全てシャワーだっ。

一見、簡単に叶いそうなイベントであるが、
浴槽に片足のみを使用して
浸かることを想像して欲しい。

現在は浴室内の床で滑る危険性を
十分に帯ながら、「ケンケン」で
慎重に、そして必死に移動している。

それに加えて浴槽に浸かるという
イベントは想像もしたくない。
浴槽から上がるときも想像したくない。

バランスを崩しやすい。

じゃあ、自分に問い質す。
「そんなに風呂好きだったか?」

答えは、
「そんなに風呂好きじゃない。」

と言い切る。


嫌ではないが、好きじゃない。
正確には「ツマラナイ」というのが妥当か。
長時間浴槽に浸かるということが出来ない。
ノボセル訳でもない、純粋にすぐに飽きてしまう。

まったく、落ち着きのない三十路だと自分でも思う。

しかし、現在の心境はやっぱり日本人のDNAなのか、
浴槽を横目にシャワーを浴びていると
愛おしい存在になってきているのは間違いない。

そして欲を言えば、温泉に入りたい!


脱衣所で服を脱いで、
手拭片手に脱衣所のドアを開け、
緑溢るる外気に触れながら、
ちょっと湿った石の階段20~30段下り、
目の前に広がるのは豊富な水量の川、
その手前には湯気が沸き立つ露天風呂。


いやぁ~、妄想万歳!



風呂はあまり好きではないけれど、
「露天」とか何か付加価値的要素が付いていると
「ツマラナイ」ことはないので健常な頃から
嫌いではなかった。

だから、治ったら、二足歩行が温泉に
ドップリ浸かって、「日本人」を再確認したい。

手拭を頭に乗せてJSK生活を振り返りたい。
S

2007年6月19日火曜日

入浴。

ご無沙汰しております。
弟です。

先日から渡米し、
ニューヨークでの生活が一週間経ちました。
怒涛のような7日間だった為、JSK活動が疎かになってしまいました。
スマソ・・・。
ようやく、少し時間が出来たので、少し記す事にしよう。



しかしまぁ、こっちに来て色々な刺激を受けますな。
Mrドメスティックである私にとっては、なおさらである。
些細な事でも、勉強になる日々を送っている。
もう、すっかり気分はニューヨーカーである。


ファーストフードで注文した時に、
「ha~?!」
と黒人にしかめっ面で言い返されようが、
小生は何も動じる事が無くなった。
むしろこっちが
「はぁ~?」
ぐらいの気持ちになった。

大人の階段登る、第一歩。
そう、
僕はまだシンデレラ。


くだらない事を言っているが、
一番大きく感じることは、

世界中、
「人は生きている」
という事。

仕事をしていようが、してまいが、
フリーターであろうが、ホームレスであろうが、
「ここでは誰もが生きている事を全うしようとしている」
と、NYに来て強く感じた。


さぁ、
ボク自身も、しっかり生きてみよう!

2007年6月17日日曜日

父の日。

幼い頃、好きなアニメは「タッチ」だった。


放送をリアルタイムで見ていたわけではないが、
漫画だったり、映画だったり、夏休みのアニメスペシャルだったりと
何回も読んだり、観たりした記憶がある。


野球が好きだったので、
甲子園を目指す主人公の双子の兄弟の姿が
鮮烈に僕の心を射抜いていた。


幼馴染みとのちょっとした恋愛模様も描写されていて
当時の自分にとっては、大人なアニメに映ったことは間違いない。


それが、いつしか僕は、「タッチ」の主人公と同い年となり、
甲子園を目指し、青春時代の1ページに思い出を残し、
そして、いつしか僕は、タッチの主人公より年上となり、
ビジネスマン生活を送りながら、甲子園の結果を気にするようになった。


当たり前だが、年代と共に、
モノやコトに対する見方、考え方が変化してくる。



閑話休題、小学生の日記のようなタイトル。


センスの欠片も感じない。


日頃から父親のみならず、両親に感謝している。
今も昔も、そしてこれからも。


僕も近い将来(恐らく)結婚し、
(恐らく)平和な家庭を築く日が来ることだろう。
10の位がもう1つ繰り上がる前に
実現したいと考えているが。。。


そうなった時、父の日に子供から「ありがとう」と
言葉を掛けられたら、どう感じるのだろうか。


同世代の男性で、父の日の「感謝される立場」を
経験している人は何人もいるだろうが、
僕にとってみればハッキリ言って未知数だ。


今の自分には想像も付かない。


何年後か判らないが、この文章を読み返した
自分がどう感じるのか、かなり興味がある。
逆に、今の「JSK生活」を懐かしむことだろう。

今想像出来るのは明日の昼食くらいまでだろう。。。
あとは、治ったときの妄想かぁっ。。。


「ルビンの壺」ではないけれど、
「人生」は光の当て方で違って見える。
本当に面白いと、毎日の「JSK生活」で感じている。


この素晴らしい時間を送れていることに感謝。
S

2007年6月16日土曜日

友人の存在。。。

街を散策中、レンタルビデオ屋の
ポスターのある芸能人を見て綺麗だと感じた。

今までは、特にその女性に対して
何の感覚も持っていなかったが、
僕の心の隙間にフッと入ってきた。

以前、僕の友人がその芸能人を綺麗だと絶賛していた。
僕はその時、肯定も否定もせず、
「あーそんな人、いるんだなぁ」程度で、
右から左へ受け流していた。

面白いなぁと感じるのは、彼が綺麗だと言っていたのが
僕の潜在意識の中に叩き込まれていて、
今までは意識もしなかった人なのに
その言葉によって意識するになったことだ。

結果、その人を認識し、綺麗だなぁと感じた。
人に流されやすい?と言えばそれまでだが、
今までは目に止まらなかったのだから

友人のコメントが非常に重要だと感じた。

友人の意見の例に「好みの芸能人」を出したが、
様々なケースに対して言える。




自分以外の人はそれぞれの価値観を持っているし、
他人からは自分のことを客観的に見ることが出来る。

そんな友人と話をしていて
自分の生き方に幅が無いこと、

例えるなら
ハンドルの「あそび」、
封筒の「のりしろ」、
牛丼の「紅しょうが」が無いことに気が付く。

「おおっ。そんな考え方もあるねぇ。。」
「おおっ。それはブレイクスルーだわっ!」

今回は「美人芸能人」のお陰で再確認したが
いつもいつも友人の存在には助けられている。

6月8日に三十路の誕生日を向かえ、
嬉しいことに2週間に渡り、3回誕生日会なるものを開催してくれた。


いつもは忙しい友人(勿論JSKもバリバリに忙しいが・・・)だが、
1年に1回、そして、記念すべき10の位アップ誕生日だけに
業務の合間の自由時間を自分の為に使ってくれた。


JSK生活に入ってから、特に人と顔を合わす機会が激減したので
友人達との時間は何者にも替え難いものであった。


当たり前であるが、自分とは違うものを持つ友人達。
当たり前であるが、違う将来図を描く友人達。
当たり前であるが、TT(短パン・Tシャツ)で平日を過ごさない友人達。

上記のような違いを感じながら、
「友人」であるから尊敬の念を抱いている。

だから心を打ち解け合わせ、話が出来る。
誕生日会で久しぶりに友人と会話をしたが、

本当に色々な発見があり、刺激となった。
今まで、自分が見つけることの無かった物事の見方。
気付くことの無かった考え方。人生の全うの仕方。
未知との世界と巡り合わせてくれるのが「友人の存在」だ。


疑問だっ。
友人達はJSKの自分に対して、
刺激を感じてくれているだろうか。。。


流行の芸能人をインターネットで調べて教えてあげたい!
って、完全にマズイ三十路まっしぐらだ。。。
S

2007年6月14日木曜日

治ったらしたい10のこと その⑥

昨日、「天気が良い」と触れた矢先。
今日は打って変わって雨模様。。

これからは外出を控えなければならなくなるだろう。。。
そんな時は、「治ったらしたいこと」を想像して
モチベーションを維持する。。。



ずばり「⑥酒が飲みたい!」

現在は先週の手術の傷口部分の抜糸が行われていないので
アルコールの摂取は控えることとの指示が出ているが、
担当医は医学的見地から
傷口部分の抜糸が終わったらば、
適度なアルコールの摂取は 問題無いとのことではある。

が、僕自身の気持ちが乗らない。

と言うより、1番不安なのは松葉杖だ。

自分の体重を支えているのは
怪我をしていない右足と2本の松葉杖だっ。

2ヵ月の使用で、松葉杖に慣れたが、
2足歩行の安定感と比べたら雲泥の差だ。

今でも時々バランスを崩すことも多々ある。

飲酒して酔っ払ってしまい、
バランスを崩すことを想像すると飲む気になれない。
2ヵ月ぶりの飲酒だけに簡単に酔っ払う自身がある。

故に大変危険だ。

それに、患部が痛む可能性も帯びている。

故に気が乗らない。

「酒が飲みたい。」とかなり直接的な表現を使用したが
実際のところ、1人でウイスキーを片手に飲むほどではないし、
好きな酒をコレクトしている訳でもない。

仲間とワイワイ、盛り場でワイワイ、朝までワイワイしたい。
と言うのが本音だろう。

外出可能な範囲も日に日に増えてはいるが、
何れにせよ、自宅近辺が活動の拠点であることに間違いない。

そんな毎日に幸せを感じながらも、
楽しかったオールドデイズも頭を過ぎる。

何をセンチメンタルになっているのか。
まぁ、梅雨が来た。これも6月生まれの
宿命と考え、じっくりと療養したい。。。

あ”-。ビール飲みたい。。
S

2007年6月13日水曜日

海外への渡航。


6月だというのに、めっきり天気が良い!

6月と言えば、「梅雨」。。
雨が続き、じめじめしていて
一般的にあんまり好かれる季節ではない。

しかしながら、6月生まれの
僕はこの季節が来ると何だか安心するのも事実だ。
梅雨の間、夏が来るのをじっと待つのも楽しみだ。

が、梅雨の到来が遅くて今年はさすがにちょっと喜んでいる。
そう、「雨=外出禁止」だからだ。

そんな自分の置かれている状況だけに
最近の快晴続きは非常に嬉しい。

嬉しいが、こんなに天気が良いと
思いっきり外出したいが、
怪我しているだけに出来ない。

まぁ、怪我してなければ
JSKに入社することもなく
こんな「思いっきり外出」なんて発想は
皆無で業務に没頭していただろう。

「思いっきり外出」は凄く重要。

言い切る。

年初に海外旅行に行った。
恥ずかしながら、2年ぶりの海外渡航であった。
2年間で200回近くは飛行機に搭乗していたが、
すべて仕事で、すべて国内。。。

海外旅行ではあるが、
南の島でのんびりとか、歴史探訪でゆっくりと言った
趣旨のものではない。
金曜日に休暇を取って、週末を使っての
2泊3日での韓国旅行だった。

しかし、飛行機の搭乗時間も
国内移動とあまり変わらないが、
僕は本当に「思いっきり外出」した。

韓国を訪問するのは2回目ではあったが、
僕にとっては全くの異国。

どこに何があるのか、人が何を話しているのか、
全てが判らない。から、本当に新鮮だった。

携帯電話も鳴らない、PCでメールを確認することもない、
街で人に会うことも無いし、これと言った予定もない。

韓国の友人達を訪れたが、
基本的には1人で自由気ままな時間を過ごした。

日本にいると楽な部分もあるが、
ちょっと窮屈な部分もあったりする。
このニュアンスはかなり難しいが。。。

何れにせよ、僕は今、海外に行きたい。
特に窮屈な部分はないが、それが、今日の結論。

弟がJSKグローバル展開の為に、今週から2週間NYに行っている。
業務を遂行しているか、不安でならない。
お土産を楽しみにしている。
S

2007年6月12日火曜日

勇気付けられた瞬間。。。

なんだか、ポジティヴなタイトルを付けてみた。


勝手な解釈で申し訳ないが、
僕と共に戦ってきた選手がメジャーに昇格した。


「僕と共に」という部分は
本当に勝手な解釈で申し訳ない。

昨年まで日本でプレーしていた桑田が
メジャーにデビューした。

正直、野球は大好きであるが、
現在は贔屓にしているチーム、選手等は無い。

巨人にも桑田にも興味が無かったが、
38歳という年齢でチームから解雇(任意引退選手)され
プレーの場を求めてアメリカに渡るという
決意をした時点から非常に気になる存在であった。

勿論、日本のマスコミも挙って彼を取り上げるので
自分の目にも入るようになった。

驚愕の契約をして全米の話題をさらっていた
松坂とは対照的に、桑田がプレシーズンゲーム(オープン戦)で
結果を残して、メジャーリーグへの道を切り開いて行く姿に
多くの人が勇気付けられて、メジャーに昇格して
貰いたいと願ったことだろう。

しかし、厳しい争いの中で着実に結果を残し、
メジャー昇格も視野に入った3月下旬に
ベースカバーの際に審判と交錯して右足の靭帯痛めた。

審判もメジャーリーガー級に身体がデカイことに
日本でその様子を見ていたファンは
初めて気が付かされた。

今後、渡米する日本選手は選手ならずとも
審判の身体の大きさにも目を向けなければならない。

厳しい二塁からの本塁へのベースランニングで結果を残し、
同点が視野に入った4月上旬に、
審判と交錯は無いものの僕は右足を派手に痛めた。

「僕と共に」は本当に勝手であるが、
スポーツ新聞に掲載されていた彼のリハビリの光景を
病室に貼って、右足で苦しんでいるのは1人ではないと
自分自身を鼓舞していた。


「怪我から回復」という信念に加え、
「メジャー昇格」という信念を併せ持ち、
実現させた彼から僕は勇気を貰った。

メジャー!?

僕にとってのメジャー昇格は未定だ。
メジャーどころか、マイナーでの出場も未定だ。
マイナーどころか、キャッチボールも微妙だ。


そんな時は腐らず、信念を持って頑張しかないな。
S

2007年6月10日日曜日

人との縁。。。

またまたタクシーの中での話。。。

病院からタクシーに乗った。

タクシーの運転手さんは
松葉杖を使用しているので優しい。

特に、病院で待機しているタクシーなので
乗車する人の素性を理解している。

この日のタクシーの運転手さんも
優しく声を掛けてくれた。

「大丈夫ですか?ゆっくりで構いませんよ。」

このような言葉を掛けられると、

「ありがとうございます。」

と必然的に言葉が出て、
所謂、気持ちの良い会話のキャッチボールが成立する。

松葉杖を上手にタクシーの中に仕舞い込み、
手術した患部を気遣いながら、
松葉杖使用者の正しいタクシーの乗り方の
お手本ののような型でタクシーに乗り込んだ。

冒頭の会話が気持ちが良いと、
お互い会話をスタートさせ易い。

「足のお怪我ですか?」

「はい。3本ほど骨折しまして・・・」
「2回目の手術を終えたんですけど、まだ1回残ってて・・・」

「実は私もこの病院に入院して足の手術したんですよ。」
「因みに先生は何先生ですか?」

かなり円滑に会話がスタートした。





ちょっと話を2ヶ月前に遡らせる。。。

4月の第1週に怪我をした。
野球の試合中、ホームにスライディングした際に
怪我をした為、その場からストレッチャーに乗って
救急車に乗せられ、大学病院に運ばれた。

土曜日の夜21時過ぎであった為、
レントゲンを撮って脱臼していることが判ったため、
応急処置的に整復をして、そのまま入院した。

フルコースな怪我のため手術が必要であるが、
その細かい判断等は週が明けてからの
月曜日以降に決断すると告げられた。

更に月曜日以降の入院する為の病床の有無は
月曜日にならないと判らないし、
手術が可能な日程も月曜日にならないと判らないのだ。

因みに余談ではあるが、
骨が折れている状態での脱臼の整復は
かなり痛かった。一瞬ではあるが、
ジャックバウアーの受ける拷問張りに辛かった。

再掲する。

いや~っ、痛かった。

さて、話を戻すが、患部に痛みを感じながら、
病室の中で何も決まらないスケジュールに不安を感じた。

「どうするっ!?どうする、俺~~っ。。。」状態だった。

数ある不確定要素に不安を覚えながらも
1つ1つその不安要素を列挙して優先順位を付けていった。

何が今後の入院、手術に重要かを・・・・・

a 一刻も早い手術の日程
b 評判のよい病院
c 信頼のおける医師
d 綺麗な看護師

どれが1番重要なのか悩んだ。
cとdで、いや、aとcで悩んだ。

自分の身体にメスを入れられるので
やはり、信頼のおける医師に執刀して貰いたい。
のは人間の心情だ。

僕には医学的知識は何も無いが、
人間として、「この人は信頼がおけるか否か」
判断する感覚は備わっている。

いきなり来て、はい手術します。
こうします、こうします、こうします。は嫌だ。
不安にさせる医師には執刀して貰いたくない。

ちょっと違和感があるかもしれないが、例えるならば、
信頼のおける医師は、理想の上司に似ているかもしれない。

●長年培われた知識と経験 「このプロジェクトはこうしよう!」
●全てを包み込む包容力 「安心しろ、最後は何とかする!」
●飲んだらただのおっさん 「かみさんが、怖くてさぁ。。。」

知識や技術だけでもダメ、
声が大きい体育会系の勢いだけでもダメ、
そしてやっぱり人間力が無ければダメ。
そんな信頼出来る医師を求めて、

あらゆる方に助けを求め、御願いした。

僕が我侭な人間であることは間違いない。

でも、僕が運び込まれた当時の大学病院の対応は
僕に不安を与える対応の他でも無かった。

10年前に肩の手術を受けた時も、
自分自身で納得して、信頼出来る先生に御願いした。

しかし、今回と違うのは、
前回はじっくりと考える時間があったが、
今回は、ただひたすら「痛い」「痛すぎる」「時間が無い」。

そこでの縁。

ある後輩が彼も足首を怪我した経験があり、
その時に執刀して貰った先生を紹介してくれると言う。

大学の後輩であるが、直接的には知らなかった。
間接的に知っていて、非常に信頼の置ける彼であった。

僕のことを親身になって考えてくれ、
休日にも関わらず、先生に連絡を取ってくれて
診察のアポイントメントを入れてくれた。

僕の信頼おける後輩が、
手術を受けて後悔していないと言う先生だから、
僕も信頼して御世話になろうと決心した。

その時点から自分の心の中も晴れ、
手術までの日程もスムーズに決定して、
無事に怪我から6日後に手術を受けることが出来た。

後輩との出会いに非常に感謝している。
その後輩を紹介してくれた従兄弟にも感謝している。

その縁が先生との出会いになった。

そして、僕は不安なく手術に望むことが出来た。


話をタクシーの中に戻す。
今日は想いが強いだけに長編だ。

「●●先生です。」

「そうですか、私も●●先生だったんですよ!
 5年位前に手術を受けたんですが・・・・」
「3つの病院に行っても、全てで歩けなくなる可能性が
あると言われたけど、●●先生だけは手術してくれました。」
「今では、全く後遺症も無く、タクシーを運転してますからっ!」

「そうなんですかぁ!」

「本当に素晴らしい先生で、僕もよく
この病院から患者さんを乗せますが、口を揃えて仰ってますね。」
「「世界の●●先生だっ!」って。」

評判が評判を呼び、病院はいつも患者さんが沢山いる。

僕はこのタクシーの運転手さんに励まされた。
2回目の手術をした直後で、前途に不安を感じていたが
この出会いで吹き飛んだ。。。

人との縁とは本当に不思議ではある。

「縁」を大切にしたいし、「縁」に感謝したい。

もし足首で困っている方がいれば、
僕は親身になってその先生を紹介したいと思った。

まぁ、まだ、自分再生中ではあるが・・・
S

2007年6月8日金曜日

三十路を迎えて。。。



とうとうやって来た誕生日。

10の位が1つ増える誕生日は何だか感慨深い。
ちょうど10年前の20歳の誕生日も感慨深かったのを覚えている。

この10年は、大学を卒業したり、アメリカに住んでみたり、
ビールが美味しいと感じるようになったり、仕事に明け暮れたり、
友人と語り合ったり、いきなり転職したり、焼肉食べまくったり、
骨折したり(笑)、思い返すと色々な出来事があった。

過去を振り返り、
「●●した方が良かった」とか
「▲▲しなければ良かった」とかに注力する
性格でもないので後悔することは全く無い。

全てが今の自分の糧になっていることは間違いない。

本当に当たり前だが、
今日から2017年6月8日までの10年間30代を迎える。

これからが人間としての真価が、進化が問われると感じる。
言わば、30歳までは人間として生活していく上での
「人生教習所」期間のようなもので、これからの自分は

家族を持ち、後輩を持ち、人間として模範となる必要がある。


「どんな30代を送りたいか。」


まさに三十路の誕生日に相応しい投げ掛けを
今後10年間の自分に対してしてみようと思う。

JSK勤めの自分にも人生の目標はある。
25歳の時に、10年後、15年後、20年後の自分の目標を立てた。

その頃の自分は今よりも5歳若くて、
今も知らないが、人生の楽しさ、厳しさを分かっていなかった。
心のどこかで、「自分は人とは違う存在だ」と感じていたのも確かだ。

でも、5年間の人生を経て、
自分は普通の人と何も変わらないことに気が付いた。

だから、地道に粘り強く、信念を持って
目標を達成する為に、精進したい。

成功とか、名誉とか、地位とかが欲しいと思ったことは
全くと言えば嘘であるが、あまり欲しいと考えたことは無い。

自分自身への「芯」のようなもので、
当時の10年後、15年後の目標を達成出来るように、
心にブレのない30歳代を満喫したい。

ちなみに25歳当時の5年後の目標に
「骨折」の2文字は無かった。。。。

やはり、人生は一筋縄には行かない。
から面白いのだろう。

「骨折」には完敗だが、
人生に「骨を折って」成長している自分に乾杯だっ!
S

2007年6月7日木曜日

自分への「ご褒美」。。。

やはり、ドキドキした。

今日は何を隠そう、手術の日であった。。。
まぁ、隠さなくても良いのだが。。。

難易度の高い手術でも、
時間が掛かる手術でもないが、
やはり、緊張する。

あっさりとしていて、手術が日常茶飯事な先生だけに
自分もそんなに大したことをしないのではないかと
錯覚に陥るが、メスを入れられるので、
やはり、緊張する。

今回は前回のように、痛みもなく、
手術室に向かったので、看護師さんと
フランクな会話をしながら、手術室に向かったのだが、
手術台を目の前にすると、
やはり、緊張する。



今日のキーワードは「緊張」である。
手術の日は基本的には飲食は厳禁なので、
手術室に入る頃には、「緊張」で喉がカラカラだっ。

今日も、例外なく、喉が乾いていた。
水分を補給していないのに、「緊張」から汗を掻いている、

人生で3度目の手術であるが、「緊張」した。

手術の結果であるが、
何だか、タイヤ交換のような表現だが、
問題なく、横方向に入っているボルトを2本、
長いものから、短いものへと交換出来た。

術後に看護師さんから渡されたシャーレ。
「緊張」から開放された自分はそれが何だか分からなく、

「これ何ですか?」

「足首に入っていたボルトですよ!」

シャーレの中に2本のボルトと言うか、
5センチ程のネジが入っている。

普通なら、5センチのネジごときに感動する
年齢でもないが、何とも愛おしい想いを寄せ、
マジマジと見つめる自分がいた。

何はともあれ、無事終了して安心した。
実に思い出深い20代最後の日となった。

しかし、タイトルの「ご褒美」であるが、
決して、ボルトではない。

アイスクリームだ。

夕食後にアイスを食べた。
何も食事を摂っていなかったし、
緊張感からの開放で空腹に限界を感じていた。

だから特別に2個食べた。
頑張った自分に対しての「ご褒美」だ。
まぁ、頑張ってくれたのは僕の担当医であるのだが・・・・

手術の「緊張」から開放された
至福のひと時であったし
生きている喜びに感動する、
思い出の時間を過ごすことが出来た。

明日で三十路の僕であるが、
2個のアイスクリームで
感動しているあたり、ちょっとマズイ。

もう数分でまったく「緊張」感の無い三十路になる。
自分再生、万歳!
S

緩慢。

そう、ボクのコトです。

同じ会社に勤めている、兄の更新は物凄く早い。
完全に遅れをとっているんです。
3回に1回くらい、ボクのコメントが入る感じですな。

そんなボク。
ある冊子が自分の机の上に置かれていた。
どうやら母親がくれたらしい。


その名前は、
「プロの条件」。

何かに対するアテツケであろうか?!


しかしながら、
意外と身にしみてくるメッセージであった。
ここで述べていこう。
そこにはプロについて、4つの言葉が書かれていた。

プロとは、

1「自分で高い目標が立てられる人」
2「約束を守る人」
3「準備をする人」
4「進んで代償を払おうという気持ちを持っている人」

以上である。


オカン。

ボクには重過ぎる言葉だよ・・・。

けど、ありがとう。
がんばります。

2007年6月6日水曜日

登庁。

相変わらず、唐突なタイトルで、
我ながらタイトルの付け方のセンスの無さを感じる。

と言って、タイトルで本文が類推可能なのも
また芸が無く、非常に悩ましい。。。

何年後かに自分で振り返った時に、
タイトルの付け方があまりにも不規則な為、
苛立つ事だろう。。。

タイトルから類推しつつも、
ちょっと裏切るくらいのタイトルがベストかもしれない。



さて、今日行ってきたのは「都庁」。


何をしに行ったかと言うと免許更新だ。
天気も良く、他に「特A」クラスの用事があった為、
ついでに都庁にて免許更新を実施してきた。

「ピンっ」と来る人は鋭い。

都庁で書き換えが実施できるのは
講習区分が「優良」のドライバーのみ。

そう、免許を取得して苦節12年。
そう、それは安全運転の証。
そう、いわゆるゴールドカード。

さて、こんな日常の行動をブログに残すほど暇ではない。
時間はあるが、決して暇ではない。と自分に言い聞かせている。

書き残しておきたいのは、賛否両論あるかも知れないが、
免許更新センターのスタッフの対応だ。

一般的に公共サービスの対応の質はあまり高くないとされている。
マニュアルがあるものの、決して愛想の良いものではない。
と言うか、無愛想が定番だ。

しかし、都庁での出来事は全くの異なっていた。

もしかしたら、僕が松葉杖を使用していたからかも知れないが、
基本のマニュアルはあるものの、
各スタッフ共に高いコミュニケーション能力を感じた。

何が違うかと思い、良く考えた。

キーワードは「おじさん」だ。

本当に申し訳ない。
先入観で話を進めるがこの手の官公庁に勤めている
「おじさん」は、基本的に無愛想で、怖いのが相場だ。

僕もそう思って、手順等について恐る恐る質問を投げかけた。

「足、大丈夫?」

「おじさん」の対応が、所謂、近所、親戚の「おじさん」対応だった。
僕はこの手の「フレンドリー」な対応は大歓迎なので、
冗談を交えながら会話をスタートさせた。

その「おじさん」以外のスタッフも皆フレンドリーで驚いた。

官公庁と言うと、「お堅い」イメージがあるが、
そこで働いているのは所詮、人間だ。
人間のコミュニケーションに偉いとか、偉くないとか関係ない。

今後、大量の団塊の世代の「おじさん」が退職する。
その「おじさん」達が高度成長期で培った
コミュニケーション能力を生かすべき場が沢山あると強く感じた。

次に免許更新センターに行くのは、
そう、5年後。。。

もっと過ごしやすいセンターになっているだろうか。。。

僕は優良ドライバーになった。
「心にゆとり、爽やかマナー」で、運転を心掛けたい。
S

2007年6月5日火曜日

治ったらしたい10のこと その⑤

現在、歩行する際には、自分の肩幅+80センチメートル程度の幅がいる。
上記は最低限必要なスペースである。

というのも、松葉杖を使用するため、
必然的にその位のスペースが必要となる。

例えば、ちょっと狭い廊下等は、
対面からの歩行者に細心の注意を払う。

例えば、自動改札なんかは
完全に横向きでの松葉杖移動という
かなり高度なテクニックが要求される。

例えば、ちょっとこじんまりとした、
洗面所なんかは、自分の持てる全ての
神経を集中させて、任務を遂行する。

だから、パーソナルスペースの確保が
難しい場所へは行くことが出来ない。





で、いきなり転換するが治ったらしたいことの第5弾は
「⑤家電量販店に行きたい!」だ。

治ったらしたい⑩のことの、
レベル間のバラバラ感に、社会復帰後の
自分の業務レベルを疑わざるを得ないが、
それがJSK流である。これがルールだ。

その凹凸感が、素人の欲望っぽくて良い。
と、勝手に自分で理解している。

さて、本題だ。

インターネットで購入出来るものが
増えたことは前に触れた。

素人がこんなコメントをするのは危険極まりないが、
恐らく、インターネットで購入出来ないものは無いだろう。

が、しかし、家電量販店での買い物は
僕にとってちょっと違う。

業務に忙殺されていた頃、
僕の心のオアシスは家電量販店だった。

何を買う目的も無く、純粋に訪れ、陳列している商品に酔いしれた。

確かに、PCの画面を見て、ショッピングは無駄が無くて
非常に効率的ではあるが、味気が無い。

見て、触って、感じて、初めて購買意欲が沸いて来る。
これも、恐らくであるが、昨今のボーナス商戦を賑わしている
「薄型テレビ」なんかも、その恩恵に預かっている商品の1つであろう。

ビジネスマンが昼休みや帰宅途中に
何気なく家電量販店を訪れ、陳列されているテレビを一瞥する。
ブラウン管テレビとは別次元のクオリティの画像が映し出されている。

そんな、映像の虜になり、購入を検討するパターンが多いのではないか。

何れにせよ、僕にとって何か新しい発見を感じさせてくれるのが
家電量販店であるので、出向いて、ブラブラと店内を散策したい。

で、冒頭部分に話は戻るが、

●この家電量販店系の店内は常に混雑していて
 パーソナルスペース確保が非常に難しい。

●そして、自分のお気に入りを探すのに、
 相当の機動力が必要となる。

上記2つをクリア出来ないと、家電量販店に
足を踏み入れることは非常に難しい。。。

便利になる世の中ではあるが、
絶対に「リアル」な体験が必要だ。

妄想やめなきゃなぁ。
S

2007年6月3日日曜日

治ったらしたい10のこと その④

長い前置きはさて置いて、いきなりではあるが、
治ったらしたい10のこと その4は

「④旅行に行きたい!」である。

よく「旅行」は計画を立てる時から始まっていると
表現されるが、その「旅行」へのアプローチの
仕方は千差万別である。

旅行可能な期間が一番重要なので、
一般的には期間を決定してから次のステップへと進むだろう。
パートナーがいる場合は、そのパートナーとの旅行可能期間が重要だ。

その次は、場所だろうか。
前述の旅行可能期間と密接な関係を持っており、

例えば、3日が旅行可能期間ならば北海道へ行こうとか、
2週間の旅行可能期間ならばヨーロッパ周遊しようとか、
パートナーが無類の韓国ドラマ好きだから、
旅行可能期間に関係なくソウルに行こうかとか。

そして最終的には予算と相談をして
篩いにかけ、最終的な判断を下す。


今回は、前置きでは無くて中置が長いが、
そんなプランを実現可能指数が
高かろうが、低かろうが考えるのは楽しいものだ。

JSK勤務の僕もその1人であり、
日々、妄想が膨らんでいる。

行きたい所リストを手帳に書き込んでいる。
結構、妄想期間中に色々リストも増えた。

旅の目的は、
●●が見たい、
▲▲がしたい、
■■が食べたい などなど様々である。

しかし、三十路になって自己分析出来ていないが
人と話をするのが好きなのだろう。

知らない土地で、
知らない人と話をするのが好きだ。

決して、怪しいものではない。

今週末にいよいよ三十路を迎えるが、
一般的な男子であるので、
話し相手が若い女性であれば大歓迎だが、
老若男女問わず、非常に大歓迎だ。

その土地の人たちが
どんなことを感じ、考え、生きているのか。
楽しみ方、笑い方、歌い方等
何でもいいから肌で感じたい。

その土地の居酒屋でも、広場でも、
バーでも、パブでも、ホールでも良いから
行って何かを肌で感じてみたい。

「そんなの時間あるから簡単じゃん!」


前述の旅のパラメーターをおさらいする。

●旅行期間 比較的無制限
●旅行先   旅行期間が長いため、遠方を好む
●費用    トリプルクラウンに愚問

そして、「知らない何かを感じたい」のだから
やはり旅行先は自ずと『海外』となる。

しかし、だ、今の僕には難しい。。。

空港の保安検査場で腕時計、ベルト等の
金属製品を外しても、金属探知機で反応してしまう。


足のボルトだ。。。



何度通っても、反応してしまうだろう。

なんて、そんなことはないと願うが、
何れにせよ、回復した暁には二本足で
地球の大地を思いっきり踏みしめたい。
S

2007年6月2日土曜日

祝 JSK入社1ヶ月。。。

JSKと共に早1ヵ月。。。

区切りの定期健診に行ってきた。

レントゲンを見て、先生は、

「順調に回復してるね。順調だよ。」

僕は胸を撫で下ろした。
これ以上ない品行方正な生活を送っている。
この生活を送っていて順調でなければ困る。

「手術して何週間だっけ?」

と先生に尋ねられたので、

「今日で7週間です。」

と回答した。至って普通の会話である。


レントゲンを見ながら、

「じゃぁ、この横に入っているボルト抜こう。」

「じゃあ、来週の木曜日手術ね。」

以上の2コメント、先生から有難く頂戴した。

結構、あっさり手術の予定は決まるし、
結構、あっさり患者に伝えることが分かった。
そして結構、あせっている自分がいた。

先生が必要であると言っている手術なので
避けては通れないが、唐突に訪れた瞬間だったので
看護婦さんに確認した。。。

看護婦さんも当たり前のように
僕に手術の流れを説明し始めた。

そして、またビックリすることを確認した。
更にもう1回手術すると言うことだ。

ウッカリさんの僕はスッカリ、手術は合計2回だと思っていた。

しかし、今回の検診で分かったことを纏めると・・・

① 手術は合計3回。。。
② もう1回は4-5ヵ月後。。。
③ ボルトキープは最低あと4ヶ月。。。

ボトルキープの期限は大体3ヶ月なのに、
ボルトキープの期限は結構延長出来ることに気が付いた。

最近、あんまり驚かなくなった。
良い意味で、動じなくなった。
悪い意味で、感じなくなった。

何れにせよ、生きていることに感謝。
S

2007年6月1日金曜日

治ったらしたい10のこと その③

いよいよ6月だっ! 

しかし、5月から6月に掛けては非常に良い季節だと感じる。
梅雨の前までは・・・・っ。

何だか「おっさん」臭い表現かもしれないが、
新緑が芽生え、緑の香りが街中が駆け巡っている。

天候は勿論、気温も、湿度も、非常に過ごしやすいこの季節。

日本語ではスポーツと言えば「秋」と言うが、
僕はスポーツと言えば「初夏⇒夏」だと断言したい!

「食欲」、「美術」、「読書」の秋は完全に同意できる。
なんか、冬に向かう、センチメンタルでちょっとアダルトな感じが
上記の行動を実行する上で、非常にマッチングしている気がするが、
僕の中で「スポーツ」だけは「秋」っぽくない。



まさに今が「スポーツ」の時期!!
と言うことで、治ったらしたい10のこと
3つ目は、「③自転車に乗りたい!」

まぁ、足を怪我しているだけに、
この欲望は理解し易いだろう。

初夏の風を切りながら、颯爽と自転車に乗りながら、
好きな音楽を聴いて、無我夢中でペダルを漕ぐ。

まさに「健康」の象徴のような光景!

『肝心の自転車はあるのか?』という質問ですが、

無いっ!

しかし、以前から自転車で通勤することに憧れていた。

早朝に起床して、トレーニングウエアに身を包み、
颯爽と自転車で会社に乗り付けて、コーヒーを片手に
オフィスに入り、誰もいないオフィスで着替えを済まして、
メールチェックとNYの株価をチェックする。

「どんだけぇ~っ。。。」

まぁ、そんなアメリキャンでオキャンな生活を
東京でしていたら、ちょっと浮いてしまうので、
大袈裟かもしれないが、少なくとも自転車通勤には憧れていた。

しかし、自転車を選ぶ段階から戸惑ってしまった。

「何処に置くの?」
「残業続きの時は帰りはどうするの?」
「この自転車、本当にいけているの?」
「朝、小1時間自転車漕いで汗とか大丈夫?」

そんなこと戸惑っている内に、
そんな妄想をする暇も無く、仕事に忙殺されてしまっていた。

そう、思い立ったら吉日!
悩んでいる内に、時間と情熱が無くなっていってしまう。

これはJSKで本当に学んだことだ。。。
「物凄く、無駄な時間を過ごしてきたんだなぁ」と。

その時はベストの選択だという自負があるし、
その時があるから、今の自分がいる。

しかし、もう1つ質問。
『会社は何処にあるんですか?』

僕も知りたい。

でも、そんなこと考えてたら
また機会を逃してしまう!
S

好尚。

難しい言葉であるが、
流行、という意味に置き換えられる言葉である。
こうしょう、と読みます。


最近、普遍的な生活をおくっている為に、
書くことが無くなってきているのが事実である。


しかし、何かを発信しなければいけないのが、
このblog....

今日は、面白サイトをご紹介しよう。
最近若者で流行っているらしいものである。

皆さんが、
夜のウォーター的なお店に行ったときに役立つかもしれないサイトである。

よく、
「〇〇さんって、芸能人でいうと〇〇に似てるよね~」
「誰誰に似てるって言われるんですか~!?」
って言われた経験があるでしょう!

そんな時はこのサイトを!!male@kaocheki.jp
携帯電話で自分の写真を撮って、
このアドレスに送ってみてください。
コンピュータが判別して、
似ている芸能人を送って下さい!
(小生もやってみましたが、怪しいサイトではありませんので
ご安心を! ちなみに、私は、48%波田陽区 43%高橋克典でした・・・。)

と、思いきや、危険性もあるらしいです。

えっ、海外スターのはないのかって?

もちろん、そんな海外志向なあなたにも。
ありますよ♪
こちら!!!

ちなみに、ボクはオーランドブルームでした。
海外バージョンは、
人に優しいですな!!!